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ジミン

どこまで行くの?

ジョングク

まだまだかかりますよ

マフィアの車に乗っちゃってるけど本当に大丈夫?僕

ジョングク

、、、そういえばヒョン

ジョングク

どうしてここまでして殺されたいんですか?死にたいなら自殺すればいいのに

ジミン

、、、自殺はしたくない

ジミン

父親に負けた気がするから

ジョングク

へぇ、変わってますね

ジョングク

ヒョンの母親は幼い時に亡くなっているそうですね

ジミン

なんで知ってんの

ジョングク

調べたに決まってるじゃないですか

ジョングク

標的のことは何から何まで知ってます

ジミン

、、、母さんは、優しい人だった

ジミン

寝る前には必ず本を読んでくれたし、大好きなオムライスも作ってくれた

ジミン

父親はその時は穏やかで仕事熱心だった。だけど母さんが事故で死んだ。

ジミン

信号無視のトラックから僕を守って。

ジミン

それから父親は変わった。母さんを失った悲しみと怒りで僕を地下室に監禁した

ジョングク

色々あったんですねぇ

ジミン

はぁ、お前ならそういう反応すると思ったよ

ジョングク

こういう仕事してると他人に対しての感情が消えるんですよね

ジョングク

同情なんてもってのほかですよ

ジミン

、、、そういえば

ジミン

お前はいつからマフィアになったの

ジョングク

自分の事は話さないです

ジョングク

相手が誰であろうと、ね

ジミン

そうですか

ジョングク

あ、ヒョン達に会ったらたぶん色々聞かれると思いますが適当に返事しといて下さい

ジミン

いやそんな事したら殺されるでしょ

ジョングク

それぐらいの事で殺したりしませんよ笑笑

ジョングク

むしろ気に入られると思いますよ

ジミン

なんで?

ジョングク

何ででしょうね〜

1時間後

トントンッ

ジョングク

ヒョン、起きてください

ジミン

ッ、、、寝てた、

ジョングク

着きましたよ

ジミン

ん、

ジミン

ビルじゃん、、

ジョングク

そうですよ?

想像してたのと違った、

ジミン

すごい高いね

ジョングク

これぐらい普通ですよ

ジョングク

入りましょう、ヒョン

ジミン

うん、

ガチャ

ジョングク

戻りましたー

ジミン

し、失礼します、

ホソク

君、誰?

ジミン

ひッ、、

怖い怖い、笑ってるのに目が笑ってない

ジョングク

ホソギヒョン!怖がらせないでください!この前話したジミンさんですよ

ホソク

あぁ君が!ごめんね〜

ジミン

この前話したって、

ジョングク

事前にヒョン達には話しておいたんです、ヒョンの事。だから怖がらなくていいですよ

ジン

君がジミン?可愛い〜

ジミン

可愛い、、?

テヒョン

超可愛い!俺テヒョン!よろしくジミナ!

ジミン

ジミナ、、

ジョングク

ちょっとヒョン達、興奮しすぎですよ

テヒョン

ずるいぞジョングガ!こんな可愛い子独り占めしてたなんて、、

ナムジュン

テヒョンア落ち着け、笑

ナムジュン

ごめんね、びっくりさせちゃって

ジミン

いえ、、

世界三大マフィアの1つのグループ、、なんだよね、?

雰囲気だいぶ明るいけど大丈夫そ?

ジョングク

こんな感じですけど、ヒョンじゃなきゃ殺されてますからね

ジミン

えぇ、、

ジョングク

ヒョンが可愛いから許されてるんですよ

なにそれ、、怖

ジミン

なんの為に僕を連れて来たの、?

ジョングク

会わせてあげたくて

ジョングク

俺が気に入った人

ナムジュン

ジョングクが気に入るなんて相当だからねー

ユンギ

さっきからうるさい

ユンギ

何騒いでんだよ、、お前だれ?

ジョングク

ジミンさんですよー

ユンギ

あぁ、お前が

さっきから思ってたけど、

顔面偏差値、高すぎない、?

見事にイケメンしかいないんだけど

もう視界がキラッキラしてますけど

ジン

まぁまぁ、一旦座りなよ

ジミン

は、はい

ジン

君、殺されたいんだって?

ジミン

はい

ホソク

めずらしいね

ホソク

今お父さんの会社継いで社長なんだよね?

ジミン

そうです

テヒョン

えぇっ!ジミナが社長なら秘書になる!

ジョングク

秘書は俺です

テヒョン

ずるいジョングガばっかり!

ジン

おーい、誰かテヒョン黙らせといて

ユンギ

じゃあ俺が

テヒョン

いやぁぁぁぁ

ジン

ごめんねぇ騒がしくて

ジン

で、殺されるために恨みを買ってるってわけだ

ジミン

はい、

ジン

大変だねぇ

ジン

まぁ、頑張ってくらいしか言えないけど

ジミン

あの、、僕そろそろ帰っても、

ホソク

何言ってんのダメだよ

ジミン

えっ

ホソク

ここに来ちゃったら帰らせるわけには行かないでしょ

ジミン

え、、

殺される、、

ジミン

あの、、これは、?

僕の手にはクマ柄のパジャマ

そしてなぜかここにある僕の荷物

テヒョン

今日からここに住んでもらいます!

ジミン

は、ッ?

ナムジュン

俺たちは住みこみで仕事してるんだ

ナムジュン

このビル全体が俺たちの家みたいな物

すご、

ジン

荷物はジョングクに取ってきてもらったよー

ジン

疲れたでしょ?お風呂入っておいで

ユンギ

場所分かんねーだろ、着いてこい

ジミン

はっはい

入浴後

ジミン

(これ恥ずかしいな、)

クマ柄のパジャマを着て戻る

テヒョン

うわ可愛い!やっぱ似合うね〜

ジン

かーわい

ジミン

っ、、//

イケメンに褒められている、

テヒョン

照れてる可愛い一生養う

ナムジュン

テヒョンア怖いぞ

ジョングク

あ!ヒョンお風呂出たんですね

ジョングク

パジャマ似合ってます

ジミン

あ、うん、

ジョングク

可愛いです

ジミン

(ドキッ)

なんだよドキって、

相手は悪魔だぞ、?

ジョングク

ヒョン?

ジミン

ありがとっ

何なのあいつ

2人の時は大人びてて冷たいのに

ジミン

変なやつ、、

2時間後

案内されたベッドに寝そべりながら天井を見つめた

僕、こんなとこで何してんだろ

でも、不思議と居心地がいい

ここに来てから色んなことを教えてもらった

最年長で料理上手のジンヒョン

冷たそうに見えて本当は誰よりも仲間思いなユンギヒョン

明るくて話を聞いてくれるホソギヒョン

落ち着きがあって優しいナムジュ二ヒョン

同い年でちょっと4次元でCGみたいにイケメンなテヒョン

そして、

ジミン

相変わらず何考えてるか分からないジョングク、、

僕はジョングクと取り引きをした

殺されるためには罪を犯さなければいけない

母さんが死んでからずっと孤独だった僕にとって、

この場所はすごく落ち着いた

ずっとここにいられたらいいのに

ジミン

そんな事、出来るわけないのに、笑

いつまでもここには居られない

僕は、決めたことをやり通すだけ

助けてくれたのは殺し屋さん。

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