寧々
え.....何ここ......
真っ白な壁に何も無い部屋 そして隣にはえむが寝息を立てている
寧々
(どうしよう)
周りを見渡しても何も無い
寧々
とりあえず起こした方がいいよね?
えむ
んぅ〜....あ、おはよう〜
まだ眠そうな顔で私に言った
寧々
おはよ、えむ寝起きで悪いんだけど
ここどこかわかる?
ここどこかわかる?
えむ
う〜ん.....わかんない......
えむは困惑してる様子
寧々
とりあえずこの部屋を出ないとね。
ケータイ......あ!ない!
ケータイ......あ!ない!
えむ
あたしもない
寧々
どうしよう外と連絡取れない💦
えむ
そうだね.......
寧々
とりあえず今できることをしよ?
部屋になにかないか探そ?
部屋になにかないか探そ?
えむ
そ、そうだね
そうして2人が進んでいくと暗い部屋に着いた
えむ
な、なんか怖いな....
寧々
う、うん
ん?何かなあれ?
ん?何かなあれ?
「Kissしないと出られない部屋」
えむ
き、キス!?
えむも動揺してるようだ
寧々
いや、なんでこんなことに.....
えむ
と、とりあえずここにずっと居ても
仕方がないからそのする....?
仕方がないからそのする....?
えむは赤くしながら言った
寧々
え.....いやちょっとまって.....
正直大事な人の初キスは奪いたくない
寧々
えむは、いいの?私とキスしても
えむ
寧々ちゃんは大事な仲間だしそれに
寧々
それに?
えむの顔を見るととても、赤い
えむ
その..寧々ちゃんのこと大好き
だから
だから
寧々
っ.....
そんなこと言われたらこっちも 恥ずかしくなってしまう
寧々
分かった、じゃあ、しよっか
えむ
う、うん
そう言って私たちは向かい合う
寧々
じゃあ、いくよ?
えむ
は、はい
そう言うとお互いの唇が近づいていき 触れた。 えむの体温が唇を通して伝わってくる
寧々
んっ.....ぷはぁ.....これで開いたかな?
扉の方を見るとそこからガチャ という音がなり扉が開いた
寧々
はぁ、良かった開いたよえむ!
えむ?
えむ?
えむは頬に手を当て、顔を 赤く染めていた
えむ
寧々ちゃん、キスしちゃったね
これから大変だけど子育て
頑張ろうね!
これから大変だけど子育て
頑張ろうね!
うん?
寧々
子、子育て?
えむ
うん!だってチューしたら子供
出来るんだよね?
出来るんだよね?
寧々
ち、違うよ?
えむ
え!?どうしたら出来るの?
寧々
えっと、それは〜
寧々
今度教えてあげるからね
えむ
やった〜!!
寧々
まずは、出よ?
えむ
うん!
えむ
ねぇ、寧々ちゃん
お願い、いい?
お願い、いい?
寧々
ん?なに?
えむ
も、もう一回チューしたいな//
寧々
え?//
寧々
えっとそれは、
えむ
ダメ、かな?
上目遣いをするえむ
寧々
//わかった1回だけね?
私たちはもう一度唇を重ねた
寧々
////
えむ
///ごめんね、ありがとう!
寧々
うん//
あ!もう集合時間だ急ごうえむ!
あ!もう集合時間だ急ごうえむ!
えむ
あ!本当だ行こう寧々ちゃん
そうして私たち2人は急いで集合場所 に向かった