「施設内の全研究員に告ぐ!」
「被験者1221号が」
「キャアグラ恐怖症を発症!」
「『スプロー化』した!」
「総員、施設から退避せよ!」
研究員1
研究員1
研究員1
研究員1
吹鳥ふぐ
研究員1
研究員1
吹鳥ふぐ
吹鳥ふぐ
研究員1
グルォォォォ
吹鳥ふぐ
吹鳥ふぐ
吹鳥ふぐ
川上千花
川上千花
川上千花
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
サラサラ……
資料を訂正していく。
そろそろ正午だ。
レイワ・エスペラント
川上千花
川上千花
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
川上千花
ピピピ………
ピピッ
川上千花
川上千花
川上千花
レイワ・エスペラント
川上千花
川上千花
川上千花
川上千花
川上千花
川上千花
そう
彼女は人工知能
あたしの希望で
秘書は人工知能にしてくれ、と頼んで
外部の会社に発注してもらった
川上千花
川上千花
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
市民
ハハッ
キミノ、オソレルコトハ
ナニ?
市民
キミノ
キョウフノサインハ
●●●ダ!
市民
川上千花
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
川上千花
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
川上千花
川上千花
そのあと
ゲームセンターで一通り遊び倒し
時間が過ぎていった
川上千花
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
川上千花
川上千花
川上千花
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
ドガァン!
レイワ・エスペラント
川上千花
レイワ・エスペラント
市民
市民
レイワ・エスペラント
そこであたしは
レイワ・エスペラント
とんでもないものを目にする
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
いや
青と形容していいのか怪しいくらい濁っている
まずい、このままでは。
レイワ・エスペラント
あたしはそこで
死を
覚悟し
川上千花
川上千花
川上千花
川上千花
レイワ・エスペラント
川上千花
レイワ・エスペラント
青い怪物がこちらに気づいた。
スマートフォンから音声が鳴る。
『ファイナル革命!』
『乙女たちが華咲く時、誕生する英雄』
脳内に
「ヤり方」が流れ込んでくる。
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
『華々しく舞う、最後の剣』
『それ即ち、舞々桜!』
あたしの姿が変わった
青い怪物
巨体を活かしパンチを放ってくる。
レイワ・エスペラント
それを、やすやすと受け止めた。
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
青い怪物
青い怪物
青い怪物
右。左。噛みつき。
それら全てを受け流すほどに
あたしは研ぎ澄まされていた。
レイワ・エスペラント
剣が、桜のように
華々しく飾られる
レイワ・エスペラント
レイワ・エスペラント
青い怪物
青い怪物は野獣のごとく咆哮し
市民
レイワ・エスペラント