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1話目から最高です!今の所推ししかいない…続き楽しみにしてます!!
ピピピ 、 ピピピ __
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まだ重たい瞼を開けながら 隣で鳴り響くアラームを止める 。
もう朝か 、 と いやいや 起き上がり 、 スマホのロック画面を見て時刻を確認すると 7 : 22 と 表示された 。
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急いで着替え 、 リビングに降りると 余裕そうな兄が リビングでお菓子を食べながら ゲームをしている 。
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そんな兄を憎たらしい目で見ながら 踵をローファーに入れる 。 行ってきますなんて言う暇もなく 、 ドアを開けて 飛び出した 。
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どうにか電車には間に合い 、 急いで乗り込む 。
ここら辺は少し栄えてはいるが 、 ザ 都会 ! みたいな 感じで 3分に1回電車が来る訳ではなくて 、 1本の電車を見逃したら結構痛い 。
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でもこの時間帯はサラリーマンや 学校にいく人が多い為 、 今日も多いな 、 なんて 見てたら 一人の男の子が目に入る 。
青いサラサラした髪に 、 青と黄色の色が混ざった宝石が 嵌め込まれたような 目 。 耳にはイヤホンを片耳に付けている 。
そして私と同じ制服 。 おまけに 美形 。
モテるんだろうな 、 なんて じっと見ているとその男の子と目が合った 。
すぐ目は逸らされたけど 、 イケメンだから許しといた 。
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電車に揺られて 大体 30 分 、 そして 学校まで 歩いて 10分 。 ようやく 学校に着いた 。
今は7月上旬で 朝でも走ると暑くて 結構ギリギリだったけど 教室のドアを開けるとまだ先生は来てなくて 安心した 。
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この元気な女の子は星川サラ 。 幼稚園からの幼馴染で 男女問わず誰にでも優しい 。
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仕方なく 課題のプリントを 星川に 渡す 。
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なんて 後ろの席の星川の机に 肘を置きながら スマホを見てると 私の名前を呼ぶ声がした 。
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この男の子は星導ショウくん 。 背が高く 、 美形な為モテるらしい 。 こんな地味な私にでも優しく接してくれる 。
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昨日あった図書委員会で配られたプリントを 机の中から探す 。 私と星導くんは図書委員会で 昨日休んでた星導くんのプリントも貰ってたことを 忘れていた 。
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なんて 星導くんは席に戻って行った 。
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