アレクシス・ネス
ただいまです
ミヒャエル・カイザー
お帰り
ミヒャエル・カイザー
遅かったな
アレクシス・ネス
まぁ、世一と少しより道を
ミヒャエル・カイザー
…
ミヒャエル・カイザー
(暗いな、)
ミヒャエル・カイザー
(なにかあったか?)
ミヒャエル・カイザー
ネス、なにかあったのか?
アレクシス・ネス
え、いや、
アレクシス・ネス
…カイザー。
アレクシス・ネス
僕
アレクシス・ネス
きみt
アレクシス・ネス
ズキッ(激)
アレクシス・ネス
いッッ
アレクシス・ネス
バタッ
ミヒャエル・カイザー
ネス、?
ミヒャエル・カイザー
ネス、ネス!
アレクシス・ネス
んん、
アレクシス・ネス
パチッ
アレクシス・ネス
あれ、
ミヒャエル・カイザー
!!
ミヒャエル・カイザー
おきたか!
ミヒャエル・カイザー
よかった、
ミヒャエル・カイザー
急に倒れて
ミヒャエル・カイザー
ビックリしたんだぞ
アレクシス・ネス
え、
アレクシス・ネス
(あ、急に激しい頭痛におそわれて)
アレクシス・ネス
ねぇカイザー
アレクシス・ネス
さっきの続き
アレクシス・ネス
僕たち
アレクシス・ネス
ズキッ
アレクシス・ネス
(いッ でも、)
アレクシス・ネス
(ちゃんと話したい)
アレクシス・ネス
僕たち、昔あったことあります?
ミヒャエル・カイザー
…は、?
アレクシス・ネス
今日世一と始めて通る道と、海に行ったんです
アレクシス・ネス
頭痛がしました、
アレクシス・ネス
なにかを思い出そうと
アレクシス・ネス
そう思うと
アレクシス・ネス
急に頭痛がしたんです
アレクシス・ネス
思い出してはいけない
アレクシス・ネス
そんなふうに言われてる気がするんです
ミヒャエル・カイザー
ネス…
アレクシス・ネス
ねぇ、カイザー知ってるの?
アレクシス・ネス
この、懐かしい感じを
アレクシス・ネス
元々から僕のこと、
アレクシス・ネス
知ってたの?
ミヒャエル・カイザー
ネス、
ミヒャエル・カイザー
(これは言うべきなのか、?)