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ことみ
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みちょ
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このは
23
#らん嫌われ表現有り
俏亜
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コメント
1件
**はる。だわ。** うわ、11話…読んでて胸がギュッてなったよ。特にらんが魘されてるところ、一瞬で現実と夢の境界が曖昧になって「いたい…」って泣くシーン、切なすぎてやばかった。すちのさりげない「チーン出来る?」って声かけも、ギャグに逃げずに優しさで包んでて好き。 なつが無意識に「らん」の防波堤になってるのがもう尊くて…。二人の距離が確実に縮まってるのがわかるエピソードだった。 続き、らんの過去に踏み込むのかな?それとも日常の中で少しずつ癒やされる感じか…どんな方向でも楽しみにしてる🔥
コンコン、とノックをして なつ の部屋を開ける。
すち
すち
布団が不自然すぎる。
丸で誰もくるまっていないかのようだ。
近づいて布団を引き剥がして見る。
すち
なつ が居ない。
当然降りてこないからこうして起こしに来たのだけれど……。
そう言えば…、と らん も起きてきて居無いので なつ の部屋から出て らん の部屋をノックして開ける。
すち
壁際に らん が、その隣に なつ が。向き合って恐らくは抱きしめ合って眠っている。
近付いて なつ を揺すり起こした。
すち
なつ
なつ
すち
すち
寝起きでまだ寝ぼけているのか隣で眠っていた らん を引き寄せて抱き枕にして二度寝を決め込もうとしている なつ の頬を引き延ばす。
すち
すち
なつ
なつ
うつらうつらとしながらも らん を抱き寄せて上体を起こす。
らん は全く起きていないので、なつ にもたれ掛かっている状態だ。
なつ
なつ
すち
なつ
すち
なつ
なつ
これは……こえ に連絡すべきだな…、と考える。
すち
すち
なつ
確かに身長も なつ より小さいし、いるま 曰く こさめ よりも軽いと言っていたので出来なくは無いだろうけれど…。
のそのそと らん を抱き寄せながらベッドから降りてまさかのお姫様抱っこ。
なつ
すち
なつ が らん を抱え、すち が兎を持って階段を降りリビングへ。
ソファに寝かせて兎を らん の胸に抱かせると、なつ はダイニングテーブルに向かって遅めのお昼ご飯を取り始めた。
すち
すち
いるま
携帯に集中していた いるま の返事を聞いて、すち は廊下へと出た。
他は昼食を摂り終えたらしく、みこと と こさめ が洗い物をしている。
いるま はと言うと携帯を片手に唸っていた。
パクパクとご飯を食べ進めて、不意に気になってソファを見ればもぞもぞと らん が動いている様子が見えた。
もしかして……と箸を置いて立ち上がる。
いるま
いるま
なつ
いるま
いるま が声を掛けて来たが今は本当にそれ所では無いのだ。
ソファに近付けば、魘されている様子の らん が見えた。
なつ
なつ
らん
なつ
なつ
なつ
らん
ハッと瞳を開いた らん は両目に涙を溜めて なつ を見て、そうして兎を落として なつ に抱き着いて来た。
なつ
らん
なつ
なつ
らん
らん
なつ
なつ
分かっている。けれど安心できるまで心を許せていないのが実際の所だろう。
まだ背中の傷は治り切っていない部分が多いから、優しく腰を抱き寄せて逆の手で らん の頭を撫でた。
数分程で落ち着いた らん は鼻を啜りながら なつ から少しだけ離れる。
けれど相当に怖かったのか、なつ の服をぎゅっと掴んだまま。
すち
すち
いつの間にか戻ってきていた すち が近くでティッシュを装備していた。
鼻にティッシュを添えれば、らん が鼻をかむ。
すち
なつ が らん の頭を撫でれば安堵した様に頭を預けて瞳を閉じる。
なつ
らん
なつ
らん
らん を支えて立ち上がり、ダイニングチェアに腰掛け、らん はいつも通りに なつ に一口ずつ食べて貰ってから食事を摂り始めた。