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愛崎 優愛
sizuku
901
ᗰIYᑌ @ 🦋☁️
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3プッシュ!
俺の心臓は、さっきからうるさいぐらいに 脈打っている。
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ソファに深く腰掛け、手の中のスマホをじっと見つめる。
画面には、さっき保存したばかりの あの「自撮り」
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくんがスマホの画面に吸い込まれそうな勢いで 「推し」を拝み倒していた
その時
スッ……
うり
ゆあんくん
反射的にスマホを胸元に抱え込み、反対側の手でソファの端を掴む
驚きすぎて、喉の奥で変な声が出た
うり
うり
うりがソファの背もたれにゆったりと腕を預け、 ゆあんくんのすぐ隣、耳元に顔を寄せてきている
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
うり
うり
うり
うりがひょいっと身を乗り出して、 ゆあんくんの額に手を当てる
ソファ越しにうりの体が少しだけ、 ゆあんくんの肩に触れる
ゆあんくん
うり
うり
うり
うりの少しひんやりした指先が、俺の熱い額をなぞるように触れる
視線の先には、さっきまで画面越しに見ていた少しハネた髪と、長い睫毛、 それから……
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
うり
うり
うり
心配そうにまっすぐに覗き込んでくる、 うりの瞳
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくんはうりの手首をそっと掴み、 自分の額から外した
その手のひらには、うりの細い手首の感触が はっきりと残っている
うり
うり
うり
うりは「なんなんだよもう……」と、 不服そうに唇を尖らせながらゆっくりとリビングを出ていく
バタン
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくん
あの時は分からなかったけど
このときから推しへの「尊い」が音を立てて
恋へと変わった瞬間だった