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君の神様になりたい。
カンザキイオリ 初音ミク
注意⚠️ ・曲パロ ・今回は一人称の変更など行っていません
3
2
1
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は
欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが
はる haru
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。
ただのエゴの塊だった。
こんな歌で誰かが、
はる haru
はる haru
君の神様になりたかった。
こんな歌で君のジュグジュグ腐った
傷跡が埋まるもんか。
君を抱きしめたって、叫んだって
なにも現実なんて
はる haru
がむしゃらに叫んだ曲なんて、
僕がスッキリするだけだ。
欲しかったのは共感だけ。
はる haru
僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。
はる haru
ボロボロに落ちて落ちて落ちて
かさぶたになった傷で
はる haru
はる haru
「あなたに救われました」と
「生きたいと思いました」と
はる haru
はる haru
はる haru
子供の頃は自分も素敵な大人になると思っていた。
ていうか素敵な大人になって自分を救いたいって思ってた。
はる haru
ボロボロの泥だらけの自分で
はる haru
ゲロ吐くように歌う日々だ。
何度だって歌った。
かさぶたが剥がれるほど歌った。
はる haru
君の神様になりたかった。
こんな歌で君のジュグジュグ募った
痛みが癒せるもんか。
君を抱きしめたって、叫んだって
君が苦しいことは
はる haru
グラグラで叫んだ曲なんて、
僕も実際好きじゃないや。
欲しかったのは共感だけ。
はる haru
僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。僕は無力だ。
はる haru
生きた証が欲しいとか、
誰かに称えてほしいとか、
そんなのはさほど重要じゃない。
どうせ落ちぶれた命だ。
はる haru
歌を歌いたい。
はる haru
歌を歌いたい。
はる haru
歌を歌いたい。
はる haru
はる haru
はる haru
こんな歌で君のジュグジュグ腐った
傷跡が埋まるもんか。
君を抱きしめたい、叫んであげたい
はる haru
でも所詮君は強い。
はる haru
はる haru
だけどもし涙がこぼれてしまう時は、
君の痛みを、
君の辛さを、
君の弱さを、
君の心を、
僕の無力で、
非力な歌で、
汚れた歌で
歌わしてくれよ。
僕は無力だ。僕は無力だ。
はる haru
僕は無力だ。僕は無力だ。
無力な歌で、君を救いたいけど。
はる haru
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