この物語はフィクションです!
私が考えただけのただの性癖小説です。
苦手な方は回れ右してください
クロッち
時は現代
クロッち
その世界には一般的な普通の人間と
クロッち
それとは異なるふたつの種族が存在していた
翡翠
半分人間半分動物の特性を持つ「隠生族」
翡翠
優れた視野と身体能力を持つ「狩人族」
クロッち
簡単に説明すると
翡翠
逃げる動物と狩る人間
クロッち
そういう敵対した2つの一族である
翡翠
先に半分動物の力を持つ「隠生族」に着いて説明しよう
翡翠
「隠生族」がなぜそう呼ばれるようになったのかについても
翡翠
「隠生族」はまず生まれた時点で『蛇』と呼ばれる動物の属性を受け継ぐ
翡翠
どうして蛇と呼ばれているのかというと
翡翠
隠生族がはるか昔まだただの人間だった頃
翡翠
貧しく苦しく生活の術を知らなかった一族が神頼みをした際に蛇の神様から動物力を授かった
翡翠
一族はその力を駆使し、滅びる前に何とか生きる術を手に入れ、感謝の印としてその力を授かった神を忘れないよう力のことを『蛇』と呼んだ
翡翠
そしてその蛇は生まれた人によって違い、種族の違うもの同士から生まれた子は2種類の『蛇』を持つこともある
例えば
虎の力を持つ父
+
狼の力を持つ母
=
どちらの属性も持つ
子供
翡翠
しかしそんな子が生まれるのはほんとに稀で
生まれて直ぐにその力に耐えられなくて暴走し、死んでしまう。あるいは殺されてしまうケースが高い
翡翠
その両方の力を持ってコントロール出来る者は危険だと疎まれ同一族の間でも嫌われ者になる
翡翠
そしてなぜ、彼らが「隠生族」と呼ばれるのかと言うと
もうひとつの一族、「狩人族」から隠れて生活しているからだ
翡翠
どうして隠れているのかと言うと、彼ら自身特に何か問題を起こしてるわけじゃない
翡翠
異端な力を持つものが危険だと判断して抹殺を試みる「狩人族」から隠れて密かに生活しているうちに、
「隠れて生きる一族」と呼ばれるようになって最終的に「隠生族」と呼ばれるようになった
翡翠
長く話したね
クロッち
次は「狩人族」に着いて
クロッち
「狩人族」はさっきも話したように、密かに隠れて生活している「隠生族」を根絶やしにするための一族だよ
クロッち
生まれは普通の人間なのに
クロッち
その「隠生族」に遅れをとらない優れた視力と身体能力を身につけさせられる
クロッち
「隠生族」を滅ぼすためだけに
クロッち
彼らの先祖は代々狩りをすることで、生きる術を得ていた
クロッち
だが、そんなある時一族のひとりがこの「隠生族」の1人が動物の力を使って狩りをしているところを見てしまった
クロッち
鋭い爪や牙で獲物を狩るそのすべはまさに化け物
クロッち
それを見て以来動物の力をもつ者「隠生族」を滅ぼし、世界に平和をもたらそうとしているのだ
翡翠
それでも「隠生族」は滅びることはなく
クロッち
絶滅寸前になってはいるがまだ滅びてはいない
翡翠
一般人に上手く隠れて過ごす「隠生族」と
クロッち
それをみつけしだい抹殺をはかる「狩人族」
一体このふたつの一族はどうなるのか!
連載をお楽しみに!?
(東リべ二次創作物のネタです)