玲於
僕…本当に殺しちゃったのか?
???
ヵ、カァ
玲於
灰になって消えちゃった…
玲於
(こいつ、なんなんだ?まぁ助かったから、良かったけど。)
???
侵入者ぁ〜!
???
俺らの街に侵入者が出たぞ〜!
玲於
え、何何!?
???
侵入者や!とっ捕まえろー!
玲於
ま、待って!僕…この怪物に襲われて!
???
怪物なんて、おらんぞ!
???
嘘ついとる!早く捕まえろ〜!
ドタドタドタドタッ!
玲於
(ヤバイ!早く、逃げないと!)
玲於
う…!?
玲於
は、針?
玲於
(ヤバイ…意識が遠のいて…)
バタッ!
???
侵入者め、僕の麻酔薬からは、逃げれないよ。
???
早く、川に流しましょう!
???
そうだな、ってうん?
???
どうかされましたか?
???
こいつ、名刀を持っている。
???
名刀?ホンマや!
???
しかも、先輩、こいつ悪ちゃうぞ?
???
善って右手のこうに書いてある!
???
ホンマや、どないしよ…とりあえず、族長の所へ移動させるぞ!
???
了解!
???
あいよ!
玲於
う、うーん?
陸斗
目が覚めましたか?
玲於
貴方は、麻酔薬を撃った…
陸斗
それに関しては、申し訳ない!てっきり悪の奴らの人間かと…
玲於
それは、そうだよね…疑いにかかっちゃうよね…
陸斗
申し訳ない!
陸斗
僕は、陸斗。この街の族長の息子です。
陸斗
貴方は?
玲於
僕は、玲於と言います…
陸斗
玲於様ですか、(何処かで聞いた覚えが…)
族長
おやおや、目が覚めましたか…
陸斗
おばぁちゃん!
玲於
えっと、はじめまして、玲於と申します。
族長
玲於?
族長
まさか、玲於様!?
陸斗
え、玲於様って、100年前にこの街を救ってくれた、あの!?やっぱりそうなんだ!
玲於
(何の話をしているのか、分からない…)
族長
玲於様!、覚えていらっしゃいますか?富美と申します。
玲於
ごめんなさい、いまいち記憶が、というか。気がついたらこの世界に…
玲於は、事情を2人に話した…
陸斗
そ、そんな…玲於様が記憶がないなんて…
族長
なるほど、玲於よ。こちらへ、この世界がなんなのか、何故あのような化け物が居るのか説明しましょう…
玲於
お願いします!
第2夜終幕







