~ 短 編 ~

桃赤

おれはりいぬ

そしてこの優しい人がさとにぃ

おれは小さい頃から体が弱い

だからすぐに咳がでたり熱がでたり、とにかく弱かった

小学校の時はいっぱいさとにぃが心配してくれて看病してくれたんだけど、

それももう昔の話

いまは、

さとにぃはヘッドホンをつけて作業をしている

からそんなおれのちっぽけな声で聞こえるわけがない

さっきよりもうちょっと大きい声でさとにぃをよんだ

そしたらさとにぃはそっけない顔でおれをみた

そう言ってさとにぃは作業に戻ってしまった

おれは学校でいじめられている

だからさとにぃに許して休ませてもらってる

おれの分まで頑張ってくれてるんだからおれがさとにぃに頼ってもそりゃ、むりだよ、ね、

そんなことを考えてる時、

ｺﾝｺﾝ

いま、は、よじはん

いやだ、っ

いってほしく、ない

なんていったらさとにぃをとめれるのかな、

むりにきまってる、さとにぃは友達優先だもんねっ、

って返したらさとにぃはむごんでいってしまった

さとっ、に、

おれのこと、きらっ、い？

いらなっ、い？

おれはカッターをてにもった

ｸﾞｻｯｸﾞｻﾂｰ

きれいに、できたな

おれも、ちょっとでかけよかな、

おれはむかしさとにぃにもらった大事なお花のアクキーをもって外にでた

おれはいつも悲しい時や辛い時、むかしおれとさとにぃが遊んでた公園にいく

公園にあるベンチにこしをおろし、公園をみわたす

もちろんもう12月だし、くらいから誰もいなかった

すると公園にはいってきた2人の男にめがはいった

しっかりおぼえてる、だって、おれをいじめてるやつらだからっ、

おれは公園から逃げようとしたけどあしがふるえていてたてなかった

そんな声がきこえてきたかと思うとおれの方にむかって歩いてきた

こんなところ、か、

といってさとにぃからもらったお花のアクキーを強引にうばってきた

もぶたちはそのアクキーを地面になげつけるなり足でふんずけてくる

どんっと押されたいきおいでおれはいつも地面にたおれた

めのまえにはわれた花のアクキーがおちてあった

ひびもはいっていてふたつにわれてる、

おれは泣きながらお花のアクキーをみつめる

むかしさとにぃは"りいぬは泣いたら熱がでちゃうから、辛いと思うけど我慢しよーね、ずっとおれがついてるから！"って言ってくれたっけ

でも、熱がでたって泣いたってもうさとにぃはおれの傍にはいない

おれの涙はとまらず息もしずらくなってきた

頑張って息を整えようとするけど、全く整わず息はしにくくなるばかり

おれはそのばで倒れてしまった

俺はいま相棒の家に来てゲームして遊んでる

歌を聴いて呑気に歩いてたら公園が見えてきた

そこは小さい頃いつもおれとりいぬが遊んでいた場所だ

奥のベンチを見るとりいぬっぽい人が倒れている

間違いない、りいぬだ

おれは名前を呼びながらりいぬのところに走っていった

名前を呼ばれた気がして、目をうっすらとあける

するとそこには、

そういってさとにぃはおれをおぶってくれた

ソファに座ってさとにぃと向かい合わせになる

おれはその公園でいじめっ子にあって昔さとにぃにもらったお花のアクキーを割られたのもはなした

ｷﾞｭｩｯ

おれがないてるとき、さとにぃがずっと背中をさすってくれて

おれはいつのまにか寝てしまっていた

やっぱりおれのさとにぃは世界一優しいお兄ちゃんです

280タップお疲れ様でした🙌🏻✨

長々と申し訳ありませんでした💦

テスト終わったので長くしてみました✌🏻

いまからテストある人頑張ってください✊🏻💖

無言ブクマ🙅🏻です

この頃無言ブクマする人が増えてきているので無言ブクマする人をブロックしようか考えてます😖

ではでは！これから出していくのでよろしくです➰❕