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「あなたとの出会い」10

「あなたとの出会い」10

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「あなたとの出会い」10

♥

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2021年10月02日

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つむぎ

あぁ〜本当はハロウィンにやりたかったんだけどな〜

つむぎ

私に用事が出来たから今日になっちゃったー

つむぎ

そろそろけいすけも来るかな«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク

ガチャ

つむぎ

けいす...け

今日は大雨が振る日だった。

圭介はびしょ濡れになりながらどこか悲しそうな表情でこちらを見ていた。

つむぎ

どうしたの?!そんなに濡れて

つむぎ

ちょっとタオル持ってくるりから!

場地

ありがとう。ちょっとあがってていいか?

つむぎ

いいよー

つむぎ

今日ね!圭介の為にたくさんご飯作ったん))...

私の声をさえぎるように圭介はこう言った。

場地

別れようぜ。

つむぎ

は..?

つむぎ

ちょ、ちょっとまって。どういうこと?

つむぎ

そんないきなり

場地

もうお前に飽きたんだ

つむぎ

なによそれ?!

場地

お前

場地

めんどくせぇんだよ

バチーーンッ

場地

は...

私は目に涙をうかべ気づけばこう口にしていた。

つむぎ

もう..あんたなんか、

つむぎ

大っ嫌い!!

つむぎ

顔も見たくない!

つむぎ

もう..もうさっさと帰ってよ!!

場地

おう。

場地

じゃあな。つむぎ

大好きな彼は...私の大好きな笑顔を見せて、そのまま振り返ることなく家から出ていった。

つむぎ

どうして...なんで?

つむぎ

わたし、わたし!!そんなダメだったかなぁ...泣

机の上に置いてある、とっくに冷めきったご飯を見つめ、1人..電気もついてない暗い部屋で泣いていた。

愛する彼のことを考えながら。

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