私が小学生の時の事だった
ある日
父親と母親の喧嘩の声で目覚めた。
○○父
○○は呪術師になるんだよ!!
○○母
あの子には呪術師にならせない!!!
どうやら私の話をしているみたい。
私は気になってリビングに向かった。
○○
お父さん?お母さん?
○○父
あぁ、○○、起きたのか
○○母
起こしちゃった?ごめんね。
○○
ねえ、お願いだから喧嘩しないで。
○○母
…っ○○、ごめんね。
○○父
…じゃあ選べよ
○○
え?
○○父
お前は!!父さんと母さんどっちがいいんだよ!!
○○母
ちょっとお父さん、○○に選択させるべき問題じゃ…
○○父
黙れよ!!選べよ!!
○○
……
○○
そんなの私には…選べないよ。
○○母
そうだよね。ごめんね
○○父
早く選べよ、、
○○母
ちょっとお父さん、、!
バチン
その瞬間お父さんはお母さんの事を殴った。
怖かった。悲しかった。
もう一緒にいたくないって思った。
○○父
…今日はとりあえず寝ろ。
○○父
明日の朝教えてくれ
○○母
ちょっとお父さん!
○○父
お前は黙ってろ!
○○
…分かった。明日、、言う、ね
私は突然選択を求められた。
でも答えは決まってる。