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コメント
2件
最高ですッッッッ!!!2章神ってます✨あのモブ後でぶっt(( 翆くん……、、、視線気になる!!
うわぁぁぁぁぁぁぁあああ 続編神すぎるんだけど泣きそう ていうかあのモブたちちょっと後でミンチにするからまっててね♪(´▽`)
曲者 だらけ の 勇者 パーティ
第 2 章
わんく
もぶ × 赮 有 なんなら 喘ぎ 声 まで 出てる … 地雷 彡 は 頑張って 飛ばして ください ( 多分 シーン が わかりやすい ので )
藐
瀣
魔王城 から 地上 へ 帰還 し 、 俺ら は まず オギ さん の いる 街 に 来ていた 。
翆
赮
黃
電灯 の 下 で 、 少し 俯き ながら 立ち尽くしている オギ さん を 発見 した 。
瀣
瀣 は 彼 を 視認 する と 、 勢い よく 駆けて 行き 、 思いっきり 抱き着いた 。
オギ
瀣
オギ
オギ さん は 、 大変 嬉しそう に 笑い 、 ホッ と した よう に 涙 を 流した 。
赮
藐
オギ
藐 の 冗談 も 聞こえてない よう で 、 俺ら の 為 に 、 沢山 涙 を 流してくれた 。
翆
櫻
オギ
黃
なんて 言って 、 周り が 何か ヒソ ゞ 言っている のを 、 喜び で 隠した 。
オギ
木 の テーブル の 上 に 、 いい 匂い を させた ビーフシチュー が 7 人 前 並ぶ 。
藐
オギ
赮
瀣
と 、 瀣 が ドヤ顔 で 言ってきた 。
櫻
黃
翆
六奏
6 人 で 声 を 合わせて 言い 、 一斉 に 食べ始めた 。
黃
櫻
オギ
瀣
オギ
瀣
藐
赮
藐 に 声 を 掛けられた 赮 ちゃん の 目 から 、 大粒 の 涙 達 が 溢れていた 。
櫻
オギ
瀣
オギ
怒る 瀣 に 、 オギ さん は 萎縮 してしまう 。
翆
オギ
赮
櫻
オギ
赮
翆
2人 は 、 まるで 少年 の ような 笑顔 を 浮かべ 、 また 食べ始めた 。
オギ
瀣
オギ
藐
オギ
黃
オギ
翆
オギ
瀣
オギ
瀣
オギ
赮
オギ
オギ
櫻
どういうこと か 、 全く 見当 が つかない 。 周り の せい で 仲違い とは … ??
オギ
黃
オギ
オギ
黃
藐
オギ
櫻
オギ
オギ
と 、 皆 が ビーフシチュー を 食べ終わった 頃 に オギ さん が 訊いてきた 。
櫻
瀣
オギ
藐
オギ
オギ さん は ニヤゞ して 、 得意気 に ポスター を 見せてきた 。
オギ
オギ
黃
櫻
オギ
オギ
赮
" ミアル " という 名 に 、 赮 ちゃん が 驚いた ような 声 を 上げた 。
オギ
赮
赮
藐
翆
俺ら の 中 で 一気 に 衝撃 が 走る 。
黃
櫻
赮
瀣
赮
赮
赮 ちゃん は 悲しそう な 顔 と 声 で 言った 。
櫻
オギ
黃
赮
藐
オギ
櫻
赮
瀣
赮
赮
赮 ちゃん は 笑って そう 言う けど 、 俺 には その 顔 は 寂しそう に 見えた 。
櫻
赮
櫻
黃
翆
瀣
藐
櫻
赮
櫻
赮
櫻
翌日 、 俺ら は 1 日 中 この 街 で 、 明日 の 旅立ち に 向けて 準備 を する こと に した 。
早起き な 俺ら に 対し 、 オギ さん は まだ 寝てる ので 、 静か に 話す こと に した 。
櫻
藐
瀣
赮
黃
赮
翆
嗚呼 、 翆 が 不機嫌 そう …
櫻
翆
そう 呟いて 翆 は オギ さん の 方 を 向く 。
翆
櫻
赮
翆
赮
赮
翆
赮
藐
瀣
櫻
翆
藐
翆
黃
赮
藐
櫻
扉 を 開けて 出かけよう と する 二人 を 、 大声 を 出して 呼び止めた 。
瀣
櫻
藐
黃
赮
黃
黃
黃
黃
黃 ちゃん は 、 俯いて 、 悔しそうな 声 で 震え ながら そう 話してくれた 。
櫻
櫻
瀣
赮
櫻
藐
瀣
櫻
俺 が そう 言うと 、 俺ら は それぞれ 買い出し へ 出かけたり 、 オギ さん の 家 に 残ったり した 。
雑貨屋 を 見つけた ので 、 ミアル 宛 の プレゼント を 探す こと に した 。
どれ も これ も 彼奴 に 似合いそう で 、 迷ってしまい 、 だいぶ 時間 が 掛かっている 。
赮
藐
赮
藐
赮
藐
藐
赮
藐
赮
赮
藐
赮
藐 の 方 を 向いて そう 言い 、 俺 は また アクセサリー の 方 へ 向き直る 。
赮
藐
赮
俺 が 手 に 取った のは 、 明るい 水色 で 、 まるで 勿忘草 の ような 色 を した ハンカチ 。
藐
藐 が 指した のは 、 先程 俺 が 指した 色 の 宝石 が 、 銀色 の チェーン に 何個か 付いている ブレスレット だ 。
赮
赮
藐
藐
赮
藐 は 軽く 手 を 振って 、 スタ ゞ と 歩いて 行った 。
それ を 見送った 後 、 俺 は 先程 藐 が チョイス した ブレスレット を 持ち 、 会計 へ 向かった 。
赮
会う のが 楽しみ で 、 つい ゞ 鼻歌 混じり に ニコゞ して しまう 。
だって 、 ずっと 会えなかったし … ってか それ に しても 何年ぶり に なるんだ … ??
なんて こと を 考えている と 、 急 に ぐいっ と 誰 か に 袖 を 引っ張られた 。
赮
俺 を 引っ張って きた のは 見知らぬ 男 5 人 組 。
もぶ
赮
おそらく 今朝 櫻 が 言っていた ような 連中 だろう 。
逃げたい が 、 男共 の うち の 一人 に 羽交い締め に されていて 無理 そう だ 。
もぶ
赮
もぶ
もぶ
はぁ … ?? 俺ら 別 なんも 危害 加えてない のに こんな 言われんのかよ …
なんて 呆れたが 声 には 出さない 。
赮
もぶ
赮
もぶ
赮
赮
赮
俺 は 深々 と お辞儀 を し 、 目 の 前 の 其奴ら へ 頼み 込む 。
もぶ
もぶ
もぶ
なんて 一人 が 抗議 していた が 、 他 四人 は 其奴 の 味方 を 一切 しない 。
これ こっそり 帰っても バレない とか ないか … ?? とか 思っていたら
いきなり 抗議 していた 其奴 が 、 目 の 前 で 腹 を 殴られた 。
もぶ
赮
もぶ
もぶ
もぶ
もぶ
なんて 、 また 其奴 を 思いっきり 殴ろう と する 。
それ が 放っておけず 、 俺 は 勝手 に 身体 が 動き 、 其奴 を 庇っていた 。
赮
もぶ
矛先 が 完全 に 俺 に 変わり 、 四人 は 俺 を 殴ったり 蹴ったり し始めた 。
頬 は ヒリ ゞ する し 、 服 は 汚れる し で 最悪 だ 。
因みに 俺 が 庇った 奴 は 逃げて 行った 。 それ が 1番 正しい 選択 だろう 。
もぶ
赮
羽 を ぐい っ と 引っ張られ 、 手 が 触れ 、 つい 反応 してしまった 。
もぶ
もぶ
ニヤゞ しながら 俺 の 羽 を 触ってくる 。
赮
気持ち悪い ッ …
赮
俺 は 櫻 との 約束 を 守りたくて 、 謝る こと しか 出来なかった 。
買い忘れた 物 を 無事 に 買い終えて 通り に 出ると 、 ゾロゞ と 四人組 の 男 共 が 路地裏 から 出てきた のを 見かけた 。
其奴ら の 先 に 見えた 茶髪 に 見覚え が あった ので 、 路地裏 へ 入った 。
すると 、 見覚え の ある 、 よく 一緒 に 笑い 合った 仲間 が そこ で 倒れていた 。
藐
赮
服 は 汚れていて 、 頬 は 赤く 、 周り には 黒檀 の 綺麗 な 羽 が 散らばっていた 。
藐
赮
藐
赮
藐 ちゃん が ぼろ ゞ の 赮 ちゃん に 肩 を 貸して 帰ってきて 、 吃驚 した 。
何 が あったのか 聞けば 、 路地裏 で 倒れていた らしい 。
オギ さん に 料理 を 習う のを 中断 し 、 今 俺 は 赮 ちゃん の 手当て を している 。
赮 ちゃん は 弱って 自分 で 治癒 が できない らしい から 。
赮
翆
赮
翆
俺 が そう 訊く と 、 赮 ちゃん は ポツ ゞ 話し 始めた 。
路地裏 に 連れ込まれた こと 。
急 に 仲間割れ を 始めて 、 それ を 庇ったら 殴られて 、 蹴られた こと 。
何度 も 羽 を 触られて 気持ち悪かった こと 。
翆
赮
翆
赮
赮
翆
なんて 口 では 言っても
俺 は 拳 を 強く 握り締めていた 。
俺 が オギ さん の ところ へ 帰る と 、 なんだか 空気 が 重かった 。
瀣 と 藐 は どこか 心 あらず な 感じ で 、 オギ さん は 深刻 そう な 顔 、 黃 ちゃん と 翆 の 姿 は 見当たらない 。
櫻
瀣
翆
瀣 が 言葉 を 紡ぐ のを 中断 する よう に 、 奥 の 部屋 から 出てきた 翆 が 俺 を 呼んだ 。
翆
櫻
瀣
櫻
瀣
櫻
俺 は 、 バタ ゞ と して 赮 ちゃん の 元 へ 向かった 。
その時 には 気付かなかった 。
俺 を 睨みつけて 、 怨み の ような 思い を 持った 視線 に 。
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