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見るの遅れたぁ😭 結局は元に戻ったんだね良かった 夢の中で会えたのは2人の強い想いがあったからかな…💭 感動ストーリーありがとうございました🥹
小説化しよ!うん!しよ!!!! 神……!!! もう……なんか神!
ドラマ化してもおかしくないですよこれ 2人で1つは泣かせに来てる 感動系書くの上手すぎ...😭♡
古典の授業で “桃青(とうせい)”って 単語出てきて びっくりしちゃった
唐突な最終回です
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頷くことが出来なかった
でも
否定することも 出来なかった
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それから毎日
僕はるぅとくんの お見舞いに行った
さとみくんや莉犬くんが 病院に顔を出している こともあった
今からでも 体が元に戻って
元の予定通り 僕が死ねればいいのにと 何回も願ったが
遂にそんな日は来なかった
寝ても覚めても 僕はるぅとくんの 体のままで
僕の体で生きている るぅとくんは 日に日に弱っていった
ある日を境に
るぅとくんに 会えることはなくなった
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桃
桃
赤
赤
赤
青
“2人でひとつ”
きっとるぅとくんは 僕の中で息をしているはずだ
るぅとくんが旅立って 数週間経ったある日
ある夢を見た
とても不思議な夢だ
此処がどこなのか 分からない
ただ1つ確かなことは 僕の目の前に るぅとくんが居るということ
僕の見た目をした 彼じゃない
“るぅとくん” そのものが居た
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それ以上はお互い 何も言わずに
ただ 抱き合っていた
ピピピピッ
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無機質な電子音が 部屋に響き渡る
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僕は 死んだはずなのに。
急いで鏡を見に行くと
そこに映ったのは 紛れもなく“僕”だった
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桃
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莉犬やさとみくんと 解散した後
僕は月を眺めていた
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死ぬのは 僕ひとりで充分だから
まだるぅとくんは 死んじゃダメだよ
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彼の声が聞こえて 当たりを見回すが
どこにも姿は 見当たらない
赤
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「2人でひとつになって 生きてる」
そう思って生きればいい
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赤
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暖かく小さな風が そっと吹いた気がした
𝑒𝑛𝑑