第32話.いってらっしゃい
赫×瑞
俺は赫 。 ただの 平凡な 学生ってとこ 。
学校に 友達と 言えるほどの 奴なんて 居ない。 他人に 興味なんてない、 、学校とか まじで
赫)…だる、
暫く 行けてなかったが為に 久々の 通学路は 少々 懐かしく感じる
もう 今すぐにでも パンクしそうな チャリに 乗りながら なんて 事を 考えていた 矢先_
瑞)いってらっしゃい!!
赫)( びくっ
なんだ? 交番のオニーサンか?
振り向いてみると 偽物かと 疑うほど 小柄で 華奢な お巡り が いた
赫)… ( 無視
今どき いってらっしゃいなんて 言ってくる 警察 いるんだ、 笑えるわ
赫)(くす
その日から 俺は 毎日 学校に 通うように なった 。
瑞)いってらっしゃい、!
瑞)ぁ、いってらっしゃい!!
瑞)いってらっしゃーい!
どうやら アイツは 俺だけじゃなく 通る 学生全員に いってらっしゃい してるらしい
赫)… 俺だけで いーのに ( ぶつ ゞ
ある日 、 欲しい スナック菓子が あり コンビニに 寄ることにした
無事 買い終わり それをカゴに入れ 、 帰ろうとした その時 _
瑞)ねぇ!君!
振り向くと いつもの オニーサン が いた
赫)げっ…、ストーカー?( 焦
瑞)こら!誰が ストーカー や! w すぐそこが 交番でしょ! ( くす
赫)ぁー…、夕方 勤務してたんだ 、( ふむ
瑞)も〜っ、瑞 君より 何歳も 大人だぞっ? 敬語使え 敬語 〜 !( ぶー
赫)… 何歳?
見たところ 、 、 そんな 歳 離れてるようには …
瑞)えぇー…? 個人情報なので…、( にひ
赫)…、お前 瑞って 言うんだろ? ( にま
瑞)えぇっ、やば! 君! 鋭いね!!( くす
馬鹿そう、 自分の事 名前で呼ぶ とか ほんとに 警察なのか?
瑞)…今君、失礼なこと 思ったでしょ〜!w
赫)え? 思ってないっすよ ( すん
瑞)も〜っ… 警察官 ナメるなよ!( ふふっ
… コイツ 男なのに かわいい 、…
馬鹿 だし 変な奴だけど
瑞)ねぇ、君の名前 なんて言うのっ?( こて
赫)… 個人情報なんでー、( にま ( べー
瑞)うわっ… やるなぁ、いつか 暴いてやる!( くす
こんなに 友好的な 警察官が かつて いたものか 、 と 思いながら 笑ってしまった
瑞)君…ちゃんと 笑うんだね、 安心した ( にへ
瑞 は とても 安心した顔をしていて 、 話すのは 初めてなのに 、 離れたくなくて …
赫)… 瑞が 馬鹿で 笑っちまった ( けら
瑞)はぁ〜っ? なにそれ!w てか君! 毎朝 無視して 酷いじゃん! いってきます 言えないのー?( ぷく
赫)言えませーん、 知らない人なんでー
瑞)今 知り合ったじゃん!
赫)無理、 無理なもんは 無理 ( けら
瑞)も〜っ、もう 絶対 君には言わないからね!!( くす
その日は 俺にとって かけがえのない 幸せな 、 大切な、 忘れられない ものに なった
瑞)ぁ…いってらっしゃい!!
赫) ( ぺこ
瑞)!!( きら
瑞は あんな事 言ってたけど 今日も いってらっしゃい を くれた
あの日から 俺は 変わったと思う 。 いってきますなんて 一般人が 大勢いる中で いうには 相当の 勇気 がいるが…
赫)( にこ
俺なりの、 いってきます と 感謝 。
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𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡ 623
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