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私は愛蘭(あらん)、こんな名前だが女だ
すごく男っぽい名前だし漢字だけだと分からん
こんな名前のせいで男だと勘違いされてしまう
容姿も容姿だ、髪の毛はウルフカットで服装は男が着るような服なので、男だと完全に思われてしまう
だが声は女声なので驚かれる
年齢は17で高2だ
ちゃんと学校にも通っているぞ
んで、今居る所は学校だ
今は私しか居ない
何故ならまだ時間が早いからだ
私はいつも一番乗りである
(|・ω・)|ガラガラ
「…あっ、愛蘭じゃん、おはよ」
今来た人は、男友達の真亜(しんあ)だ
仲良くしてもらってる
「お前いつも早いな」
「まぁ、早く起きてしまうからな」
「すっげぇな」
「すごくはねぇだろすごくは」
とこんな感じにいつも話している
「ってか愛蘭って男なの女なの?」
「私は女だ、声でわかるだろう」
「頭がバグるんだよ、容姿は男で声は女って中性的な男だと頭がいつも判断するんだよ」
「いつも言うが女だそろそろ本当に分かってくれ」
たまにこういうこと言うのでめんどくさい
……そういえば今日は転校生が来るらしい
真亜は転校生来るのを知ってるだろうか
「なぁ真亜」
「なんだ?」
「今日転校生来るのは知ってるか?」
「そうなのか!?」
「昨日の先生の言葉聞いてなかったのか〜?」
「俺が聞くはずねぇだろ? 」
「開き直んなよ!」
オハヨー
オハリンゴ
オハリンリンゼミ
おっと一気にクラスメイトが入ってきたな
今日はここら辺しとこう
またな