コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「師匠…!」
この声の主は、と考える間もなく駆け寄る。
「今日のパトロールの報告だ。特にこれと言った異常は無かった。 」
「ありがとう。疲れただろうから、今日は休んで。ぐっすり眠れるお香も炊いておいたから。」
コレイは感謝を述べ、去っていく。 手を振り見送る中、あの人の事が脳裏によぎる。
「……残りは…もう少しか。」
仕事はあとひと踏ん張り。だがやはり、あまり手につかない。
それもそのはず。だって今日は__
「セノ…もうそろそろだな… 」