⚠️
・nmmn
・青桃
・エセ関西弁
・パクリ、通報等禁止
・似ている作品があっても決してパクリではありません
「ねーねー」
ソファーに座り、スマホを触っていると大好きな声が耳に届いた。
ぱっと顔を上げると、彼が話しかけていたのは俺ではなかったらしく…。
「ん、どしたんないこ」
「今度アニキと一緒に筋トレしたいなーって」
「おっ、ええやん!いつ行く?」
2人は楽しそうに会話を続けている。
「っはぁー」
小さくため息をついた。
俺はないこに絶賛片想い中。
俺なんか眼中にないことくらい分かっているが、そう思うほどないこへの想いが膨れ上がってきて歯止めが効かない。
「あれ〜?まろちゃん嫉妬?」
揶揄うように小声で話しかけてきた兎。
俺はコイツにだけないこのことを話している。
「ねぇしょにだ〜、あの2人距離近くない?」
ないことアニキを指さして言う。
「いや普通じゃない?」
マジかよコイツ。
もう少し共感してくれてもいいじゃん!
「てかさ〜、毎回思ってたけど付き合ってもないのにそこまで嫉妬する?」
「する」
即答するとしょにだは呆れたような顔でこちらを見てきた。
「嫉妬深いと嫌われゃうよ〜」
「うるさい」
俺は膨らむないこへの想いを抑え込み、スマホに目を向けた。
「嫉妬くらい許せや…」
「ん〜…」
仲睦まじく話す2人を見つめて、俺は複雑な思いを抱えていた。
「また嫉妬か?ないこ」
「だってあの2人距離近くない!?めちゃ仲良いし!」
横から声をかけてきたアニキに思っていたことを全てぶちまける。
「それは知らんけどー、まぁ初兎とまろはだいぶ仲良いもんな」
「ほら!誰が見たってお似合いなんだから!」
「お似合いとは言っとらんやん…」
アニキの言葉は聞こえなかったフリをする。
「まぁそれは置いといて、お前まだ付き合ってもないのにそんなに嫉妬する必要あるか?」
アニキの一言に、胸がきゅっと締め付けられた
そう。俺はだいぶ前からまろに片想い中。
想いを伝えたいのは山々だが、自分が臆病すぎて何の進展もない。
「嫉妬深いと嫌われるで〜」
「しょうがないじゃんっ!」
俺は気を紛らわせるために、ゲームをしていたいむとりうらの所へ向かう。
「嫉妬くらいさせてよ…」
end
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!授業中に思いついた勢いで書いたので、おかしいこと多々あると思いますが、見逃してくださぁい!
それではまた次回!
コメント
6件
かわいい…(((語彙力どこいったぁ?
えー!めっちゃ上手!!!✨
†┏┛墓┗┓†(無言で墓を建てる人)