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宵 : 😵💫
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ntkr
nt 「」
kr 『』
口調あんま掴めてません
似たような作品があってもパクリではありません。
結構内容ぐちゃぐちゃかも
kr side.
『ほんっと…バカみてぇ。』
一言呟く。
こんな世界にもう飽きて、ベランダでひとつの煙を立てる。YouTubeも伸びなくてリスナーも減って。片思いしててつらくって。
Xにも呟きたくないから、その片思いの相手に連絡をする。
<たすけて、やばい>
このたったの8文字だけで、すぐどうしたのって返信してくれる。あぁ、やっぱりずるい。
<どうしたの>
<いろいろと、やばい>
<そっか。>
<死にたくなったら会いに来て>
<どんな大事な予定あっても予定空けるから>
そんなの、死にたいって嘘ついて今すぐにでも会いたいよ。
今すぐにお前の声がききたいよ。
深夜 2時。
変な時間に目が覚める。
ちょっぴり枕が冷たくて、あぁ、泣いたんだなとわかる。
最近はずっと変な時間に起きてしまう。しっかりと寝れた覚えがない。疲れも取れず余計にストレスが溜まる。
負の連鎖。やめてくれ。これ以上俺を苦しめないで。
『…っ、にとくッ…』
だいすきな彼の名前を呟き、再び目を瞑った。
朝5時。
目が覚める。3時間寝れれば大丈夫か と体を起こす。
やることも無いので、またベランダにひとつ煙を立てた。
こんな意味もない生活がうざくて、嫌いで、寂しくて。もういなくなった方がましかも、なんて思ってしまう。
死にたくなったら会いに来て、だっけ。
お前が来いよ、心配なら。
でもまあ、もう少しくらい、耐えれるか。
あれから数日後。
耐えれると自分に言い聞かせ耐え続け
もう、とっくのとうに限界なんてこえてる
ろくに食べ物も口にしてないし、いつもはなんとか耐えてた部屋も、もう足の踏み場はない。
どうしよう、弐十くんに助けを求めようか。
けれど生憎あいつは今イベントやらなんやらで忙しいだろう。でも、 もう、それしかないの。許してよ。
<にとくん、もうやばいわ、限界>
<ごめん、弐十展あってさ>
<自分で言ったこと覚えてないの>
<ごめんね、今家?すぐ行く>
<ありがと>
なんだ、ちゃんと空けてくれんじゃん、 来てくれんじゃん。何勝手に勘違いして落ち込んでんの。
「…トルテさん、?」
「うわぁ、だいぶ…酷いね。」
『…ごめんね』
「全然大丈夫。」
「…で、話聞かせてくれる?」
優しい声で言われ、色々な事を吐き出した。
少し、軽くなった気がした。もうこいつに会えて、声が聞けた時点で軽くなってたのかもしれないけれど。
『…もう、明日死のうかなあ、(笑』
「…っえ、」
「…それ、ほんと?」
さっきまで軽く話してたのに、俺がこんなこと言い始めたらこれだ。すぐに顔が深刻そうな顔になった。
いつものメンタルがあれば、お前俺の事大好きやんとか煽ってたんだろうか
でも俺の口からは『ほんと』って言葉しか出なかった。
『…俺、ほんとに結構やばいっぽいわ』
「なんとか、できないの。」
『…さぁね、』
『…なあ、…助けてくんねッ、?(泣』
なんでこんなことになってるか、自分でもわかってない。弐十くんと話してると世界が輝いて見えて、助けてって口にすると頬が濡れる。
さすがに泣いてるところは見せたくなくて、必死に笑って隠してみる。
「…隠さなくていいのに。」
「…明日、絶対死なないで。」
「ほんとに死ぬって言うんだったら明日俺はずっとお前と過ごす」
そんなに心配してくれてるんだって、少し嬉しくなる。
でも、どうしようか。本当にそれで俺は救われるの?俺はいなくなるって決めたから。
「…ほんっとに自分の意志を曲げないねぇ」
「…死んでもいいから、明日は一緒に過ごさせて」
『……うん。』
次の日
何も起きずに一日が終わろうとしている
ただ普通に過ごしてる。ひとつ違うのは弐十がいるということだけ。
死にたいって言う気持ちと弐十くんとずっと一緒にいたいって気持ちがせめぎ合って、苦しい。
『弐十くんは俺が死ぬとこ見たい?』
「見たくないけど、見届けたい。」
『…わかった。じゃ、一緒に外行くぞ』
「ッ…、うん」
屋上の上。風に吹かれて髪が揺れる。
視界には俺の髪と綺麗な彼。彼の表情はわからない。
どうしようか。もう終わりか。
最後まで気持ちは言えないままか。
最後くらい、最後くらい許せ。
『弐十くん。最後くらい、自由に言ってもいい?』
「…いいよ。なぁに」
「なんでも言ってよ。」
『…愛してるって言って、何も言わずに抱きしめて。 抵抗してもいいからキスさせて。最後に俺と付き合って。 少しの間でいいからさッ、…ね、?だめ…かな、(笑』
「トルテさん。愛してる。俺もおんなじ気持ちだよ。」
彼はそっと抱きしめた。
抱きしめたあと、静かな夜の屋上に、かわいらしい音を響かせた。
そっと触れ合う唇に、安心して涙を流す。
「付き合って」と口を開く彼を前に、返事ができず嗚咽を漏らす。
「…ねえトルテさん。」
「…今、幸せ?」
「…幸せなら、もう少し生きてみてもいいんじゃない?」
「今のこと、毎日してあげるよ。」
しあわせ、しあわせだよにとくん
ありがとう。帰ろう、もういいや。
手を握られ、握り返す。冷たい手に温かい手が触れる。ほっとして自分の手まで温かくなっていく。まるで心の温度みたいだ。
「トルテさんのこと、救えたかな、(笑」
「…帰ろっか。俺たちの家に」