コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
みじかいでーす
____________________________________________________
ピピピピッ
カチッ
俺の寝室になり響くアラームとそれを止める音
__「はぁ、、」
辛いと思うのと同時に、少し楽しみに思う
今日は高校の入学式。
いつもは来てほしくない朝だが今日は浮かれているのだろう
そんなことを考えながら朝の支度を始める
しわひとつ無い新品の制服
2年前からずっとかけているメガネ
ピカピカの革靴
青くて雲ひとつ無い空
__「……キレイ…」
しんとして音もない外に足を踏み出す
頭のなかは空っぽで、だけど足は止まらないまま前へ進み続ける
改札を通り
電車に乗り
なにもするわけもなくただつり革をつかんで立ち尽くす
一時間かかるはずの場所にはあっという間について
また学校へと足を進める
足を止めたところにはもう、学校があって
玄関にはクラス分けの紙が貼ってある
それを見て自分のクラス、4組へと向かう
ガラガラ
ドアを開けるともう数人いて、出席番号順に並べられた机に座る
俺はこの席みたいだ
__「はぁ、、」
小さなため息を漏らす
隣がよりによって陽キャラみたいで、
そいつは、回りの4人の友達らしき人と話している
—「ねぇ」
隣にいた金髪が話しかけてくる
こっちが返事を返す前に口を動かしてこう言った
「俺ら友達にならない?」
__「……は…?」
めんどくさいやつらに話しかけられてしまった、
まぁ、どっちにしろ友達にはなるつもりはないが、
“”“「ごめんね~wwこいつこういうとこあるから~wwwで、僕ら中学からの友だちで高校でいっぱい友達作りたいなって話してて~」
__「…はぁ、っで、俺にどうしろと」
—「だ、か、ら!”友達になろ”っていってんの!」
kr「俺、きりやんよろしく」
__「まて、勝手に話を進めるな。あとお前らと友達にはならない」
kr「え?なんで?ってかお前スマイルみたいだなww」
“”‘「確かにww」
Br「っあ、僕Broooockねー!こいつがスマイルでこっちがきんとき、こっちがNakamuね、名前何て言うの~?」
sm「で、お前が俺らと友達にならないのはなぜだ?」
__「俺は友達を作るつもりはない。あと、お前らに名前を教えるあれもない、じゃぁ」
そう言って席をたちトイレへ向かった。
回想
俺は中学でたくさん友達がいた。
しかしある日病気が見つかって、先生に相談した。
先生からみんなに病気の説明をしてくれるとのこと
次の日教室に入るとみんなから避けられるようになった
病気が移るから”近づくな”と
それから俺は友達を作らなくなった。
仲がいい人に裏切られるのが怖くて、、
辛くて、、
虐められたくなくて。