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【竜蘭】

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【竜蘭】

3 - 第3話 「兄弟の真実 」

♥

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2023年11月08日

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続き です。

竜蘭 どぞ 、












蘭 「 ! 、、」


蘭 「 やめ、やめろ、これ以上言うな!!」







竜胆が、「俺、兄貴の事….」と言いかけた瞬間、止めてしまった。

聞きたくなかった。

先程まであんなにも怒り狂って嫌味を俺に吐かれて、しかも好きな奴に。なのに兄貴の事、好き だなんて言うなよ。どうせ、好きって言って許しを求めてくるんだろ。俺と揉めれば、家はなくなり、関係を絶てば、いつ兄貴である俺に殺されるか分からないから。自分の身のために許しを求めてる。

そんなことぐらい、目に見えてわかった。



竜胆 「 兄貴っ、、 ごめん… でも、、!」


蘭 「 うるせぇよ!! 」




滅多に出ない、俺の怒鳴り声が部屋中に響く。

竜胆のことが好きで、でも嫌われたくなくて、陰で愛していた。一緒に暮らせてるだけでいい。そう自分に思い聞かせて、何回も、何十回も、苦しい思いをしてまで竜胆のことを好きでいた。

だけど、そんな俺が、今では 馬鹿らしくなった。





蘭 「 もう、出るわ 」

竜胆 「 ちょ、まって!!」








逃げて逃げて逃げまくった。もう、戻りはできない。愛してた実の弟に振られたようなもんだから。最初から分かってた、いつかはこういう結果になるってこと。それでも愛には勝てなくて、好きには勝てなくて、、。




それから4時間後、俺は昔、竜胆とよく来た公園に着いた。懐かしいな、と思いながらベンチに座る。ここなら誰も通らないし、ここは家からも遠いし、竜胆が来ることもないだろう。

むしろ、迎えに来るより、俺が居なくなって清々してるんじゃないか。



















竜胆 「 どこだ、、、?」


ボロボロになりながら兄貴を探す。俺は兄貴に酷いことを言ってしまった。本当は、違うのに、、感情をコントロール出来なかった。

走って走って、走りまくった。

兄貴は見当たらない。俺、兄貴の事好きなのにな…..。





夕日が今にも落ちそうだ。俺はくたびれて今にも倒れてしまいそうだ。

近くの休めるところで休もう。

そう思い、近くにある公園に寄った。



竜胆 「 昔、ここよく来てたな ~ 」









蘭 「 え、? 」


竜胆 「 蘭、、」






竜胆 「 見つけた、。」

蘭 「 ….ッ 」

竜胆 「 ここにいると思ったよ、兄ちゃん 」

蘭 「 …. 帰れよ、」

竜胆 「 ….. 俺、兄貴の事好き、」

蘭 「 ..嘘はやめてくれよ、もう。」

竜胆 「 …あのね、俺、兄貴より頑張らないと、俺は何者にもなれなくて、だから毎日努力してた。毎日学校にも行ったし、勉強だって、部活だって、人よりも頑張ってた。

でもさ、兄貴の人気ぶりはには勝てなくて、。別に女子に人気になりたい訳じゃない。でも、そういう、人に認められたかった。

そのイライラと、自分の弱さに苛立って、悔しくて、全部それを兄貴のせいにした。兄貴が悪い訳じゃない。でも兄貴がいるからだ って思い込んで、自分を苦しめた。

感情的になって、兄貴を責めてごめん。

俺、ほんとは、兄貴の事、だいすきだからさ、笑

兄貴の隣にいられるような存在になりたくて、頑張ったけど、無理だったんだ、笑

こんなの、言い訳にしか聞こえないか……笑 」


蘭 「 ん、っ、、」 泣

竜胆 「 んぇっ、えっ、あ、兄貴!? 」

蘭 「 はっ、、ぅ、」 泣

竜胆 「 兄貴….. 、笑 」

竜胆 「 おいで、 」( 手広げ )

蘭 「 ん ~ ….. 」 グスッ ( 抱付 )

竜胆 「 泣くなら最初から居なくなるなよ笑、俺ちょー心配した、、。」

蘭 「 りんどっ、ぉ…、俺、勘違いしてたっ..」

蘭 「 竜胆にっ、グスッ 嫌われたって、思って、嫌いなんだって思って、、泣 」

竜胆 「 兄ちゃん、笑 俺の方こそ、ごめん。」

蘭 「 ううんっ、ずっと…ぉ、竜胆のこと、

好きだったの、。2人暮らし始めた頃から、ずっと。でも、竜胆に嫌われたくなくて、一緒にいれるだけで、十分だって事にしてた。

でも、好きって今 竜胆がっ、、、、














チュ ッ ____ 。












蘭 「 んっ、!? 」 ///


竜胆 「 兄貴、俺の事そんなに想ってくれてたなんて…、俺気づかなかった、俺も、兄ちゃんの事好きだよ、」

蘭 「 りんどうっ、」 ニコッ

竜胆 「 応、! 」


竜胆 「 じゃ、そろそろ帰ろっか、」

蘭 「 う、うん、」

竜胆 「 ん?どうした、」

蘭 「 その… 俺だけ のものにしちゃ.. だめ?」

竜胆 「 ん? 」

蘭 「 竜胆を 」

竜胆 「 はっ、」 // カァァア

竜胆 「 言われなくても、そうですけど、」

蘭 「 俺の彼女になって 」

竜胆 「 ばーか。兄貴の彼女は俺じゃなくて」

竜胆 「 俺の彼女が兄貴だろ、」

蘭 「 へっ… 」////

竜胆 「 照れてヤーンの。おんなみてぇ、笑」

蘭 「 うるせぇ、、」

竜胆 「 ははっ、 笑 」











なーんだ。俺の事好きで、お互い好きで両思いだったのかよ。

これでもう、(蘭 / 竜胆 )は俺のもん。








第3話 「 兄弟の真実 」



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