もか:はぁ…はぁ……
るか:はぁ…はぁ…
吸血鬼:おい!待て!
私とるかは双子として生まれた
もか:タタタッ(走る)
るか:ちょっと…もか!
吸血鬼:どこ行った!隠れても無駄だぞ!
私の一族は100年に一度に特別な血を持つ者がいる
その血は、同じ吸血鬼でも好物だという…その血を私たちは2人同時に生まれた
もか:タタタ(走る)
るか:おいってば!
もか:何?
るか:なんで裏切るんだよ…
もか:なんでって…あんな城のやつらなんかに血を吸われちゃ困るでしょ!
私の一族は、特別な血を吸った者は特別な力を持つ
そして、その者と結ばれなくてはいけない…元々、婚約者が決められていた
るか:俺らの一族はそれが当たり前なんだよ!
もか:なんで⁉なんであいつらのいうことなんか聞かなきゃいけないの⁉
親は、恋愛結婚なんか信じられないと思っていたのだろう…
もか:しかも、あんな奴のこと好きになれると思う⁉
るか:好きになるんだよ!!!!!!!!
もか:無理だよ!
るか:お前は…なんでなにもわからないんだよ…
吸血鬼:いたぞ!
もか:っ!るか!行くよ!
るか:いやだ…
もか:え?
るか:俺は…ここに残る…
もか:パン!(頬を叩く)
るか:……
もか:バカ!いいから、逃げるの!
るか:残るっつてんだろ…
もか:なんで?なんでそんなこと言うの⁉
るか:いつかお前も捕まるよ…
もか:……バカ!
タタタッ(逃げる)
るか:お前には…普通に生きていてほしいんだよ…
吸血鬼:いたぞ!
吸血鬼:1人しかいないぞ?
吸血鬼:いいから捕まえろ!
るか:幸せになれよ…もか……
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おぉ,