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久々にきたー!!✨ イルカショーを前の席の方で見たことはないけど、こんな寒いのか、、、!! 後ろの方なら楽しめただろうに、、、、、、ドンマイとしか!!
前回のあらすじ
イルカショーの会場に着いた詩葉と彗。そこにはあのクレープ屋のアルバイト、寺魔津虎狛もいた…
[第9話]
「大変長らくおまたせしました!イルカショーの開演です!」
飼育員のアナウンスが聞こえ3頭のイルカがステージから飛び出してきた。イルカが着地すると水槽の水が観客席へと襲いかかる。冷たい…と言うか寒い…
「寒…」
そんな声がしたので隣を見ると詩葉が寒さで震えていた。イルカ柄の合羽をいつの間にか着ていたようだけど水は水だからねぇ…そういやアイツは…
「うむ!こんなもの、寒くなど無いさ!」
あなた…唇真っ青で震えてますけど…自覚ない?
そんな事をしている間にも水槽の冷たい水は容赦なく自分たちに襲いかかってくる。
意気揚々としていた2人は寒さに震え、俺は呆れながら極寒の数十分を耐え抜いた。
つづく…