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「 ヴァンパイアとマフィア 」
君は夜の閑静とした繁華街にひとりで座っています。そこに現れたのは … ??
やぁ こんばんは
何かと思えば少年が1人でいるからと思い近寄ってみたらその服装。マフィアかなにか?
(少年は彼に少し頷くとまた下を向き)
あ~ ねえねえ 俺と話さない ?
(少年は勢いよく立ちそのまま逃げるように走り去る)
って え ?! ちょっと 待ってよ~
(しかし逃げる足は特段に早くとても追いつけそうになかったその上塀や段差も構い無しに飛び越えるのであった)
って なんで逃げるのさ~ 別に 怪しいのでもないさ
(しかし 少年 は 塀を飛び越えたと同時にトタンの錆で腕を少し切ってしまうそれを彼はまだ知らない)
(危うく少年は物陰に隠れ息を殺す)
あ~れ~? どこにいったんだろう
(閑散とした裏路地に鉄の匂いが広がった途中に血は垂れては無く必死に少年が咥えて抑えている)
みぃつけた❤︎
(肩を叩かれると直ぐに動こうとするが痛みが走りどうしても動けなかった)
なんで逃げたの? … てか それ、、
(その時彼は悶えるような目で少年のことを見つめたその姿を見てあれだと確信した)
吸血鬼、なんでしょ? 我慢しないで舐めなよ別にそんくらいで死んだりしねーから
(少年の甘い言葉に誘われ僕は傷口から垂れた血を舐め始めた)
「 ん∕∕ … ぁ 」
(蕩けるような顔で少年は見詰めた俺はそれに理性を保てなかった)
どれだけ傷口を舐められたらそんなに気持ちよくなるんだよ、、もしかして初めてなのか?
は 、初めてだけど だめ ?
(俺はその言葉に少年のことを押し倒したそして血を舐めるだけではなくワイシャツのリボンのようなネクタイを緩め第二ボタンくらいまで開けた俺はそこに口付し自分の ”印” を付けた)
「 ぁ ∕∕ 首 、 は だめ 無理 」
それ 誘ってる ?
(俺はすかさず首元を舐め始めたり、噛み跡を付けた)
「 舐 、 め ないで … ん ぁ 」
(本当に初めてのようだ、だがその顔声には純粋さは混じっていなかった)
﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉
どうしてさっき 逃げたんだ ?
実は…最初から君が吸血鬼だとは直ぐに知りました。怪我したことはたまたまです。けれど…昔にも吸われそうになったんです。
同じような日でしたその時に無理やり吸われそうになり僕はすかさず腰にあった麻酔銃で眠らせました。
そして、今日また同じ日に会いそうだったので衝動で逃げてしまいました。本当にすみません
(なぜ彼が誤っているのかが分からなかった)
いやいや、俺の方こそ無理に問い詰めて悪かった出来たら、その、友達にならないか?
(その言葉に少年は無理やり距離を詰めてきた俺はそれに驚き少年のことを呼ぶことが出来なかった)
じゃあ 条件を付けましょう 僕は君の部屋で生活させてもらうその代わりに週に1回僕の血を吸っていいですよ
(その少年からは測れない甘い言葉に少し戸惑った)
別に僕の場合はタダでヤッてあげてますよ?
(少年は僕の頸を後ろから支えると口付をした短い時間だったが深いキスだった)
いいですよ 俺 住まわせても良いですよ 。
(お互いにこりと笑い見つめ合った)
﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉