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ドズル社学パロまとめ

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3

ぼんおら 犬猫に似てる話

♥

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2023年09月03日

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※セリフ多め


※付き合ってる設定


※ぼんおらの関係についてははバレンタインのやつを読んでください。






☃️について



🍆「最近思うんですけど、なんかおらふくんって犬っぽいですよね。」



🦍「ぼんさん…..いくら部長でも後輩を使いっぱしるのはだめですからね?」



昼休みの部室。クーラーの効いた部屋での第一声がこれである。



🍆「違いますよ?!なんで俺がおらふくんを使いパシってることになるんですか!」


🦍「え?だって犬っぽいって言ったじゃないですか今。」


🍆「違うって!僕がそんなことするように見えますか!?」


🦍「まあまあ、で?どしたんです急に。」


🍆「いやぁなんていうんだろう…わんこっぽくてかわいく見えるんですよね最近。」


🦍「お、惚気ですか。」


🍆「惚気って….まあ間違ってはないけども…」


🦍「ついに認めたね。僕は応援してるよ!」


🍆「なんの応援ですか…」


二人がバレンタインに進展があったことは知っているが、何があったのかは知らない。まあ、詮索はしないのが大人ってものかなと思いながらも気になってはいる。


🦍「それでそれで?どういうとこがわんこっぽいんです?」


🍆「んー…と、例えば…あー…」


🦍「わくわく。」


🍆「普通口でいわないのよそれ。」


🦍「最近スパイファミリー見ちゃって。」


🍆「影響されやすいなぁ…」


🦍「わくわく。」


🍆「はいはい。あー…感情が豊か?っていうかよくにこにこしてるし、悲しいってときは思いっきり悲しんでるし…」


🦍「なるほど確かに。」


🍆「あとは…あー、だいたいいつみても友達と一緒にいるとことか。ほら、集団行動するじゃないですかわんこって。」


🦍「そうですね。」


🍆「まああとは動くものを追いかけるとか…

?」


🦍「それどっちかっていうと猫じゃないですか?」


🍆「確かに。」


🦍「いやー、惚気てくれますねぇ。微笑ましい。」


🍆「にやにやしながら見ないでくださいよ…」


🦍「いいじゃないですか!若人の青春ほど見てて楽しいものはありませんよ。」


🍆「おじさんっぽいなぁ発言が…あ、もう一個あった。」


🦍「なんですか?」



バンッ



☃️「ぼんさーん!昨日かわいい黒猫ちゃんのガチャガチャ見つけたんでこれあげます!」


🦍「あ、おらふくん。」


🍆「ん、ありがと。よしよし。」


戦利品を机に置き、ぼんさんの横にしゃがんで撫でられるのを待つ姿はたしかにワンコっぽく見えなくもない。


☃️「えへへ。」


🦍「ああ、これですか。」


🍆「そうそう。」


☃️「?」




🍆「気に入ったものを集めてくれるのと、頭撫でたら喜ぶとこ。」







🍆について



☃️「最近思うんやけど、ぼんさんって猫っぽくない?」


放課後。三人しかいない部室で、おらふくんは唐突にそう言った。


🐖「猫ぉ?」


🍌「まあ気まぐれなとことかはにてる気がするけど。」


☃️「いやこの前、猫の特徴まとめ!みたいなネット記事流れてきてさ。見てみたらぼんさんやん!ってなった話。」


🐖「ほほう、惚気ですか。」


🍌「そういうこといわんのよ。」


🐖「だってやっと付き合い始めたんでしょ?ほら、そんな初々しいおらふくんの初々しい惚気を聞こうじゃないですか。」


🍌「…なんかmen、おじさんっぽいよ。」


🐖「大人っぽく見えるっていう褒め言葉と捉えとこう。」


🍌「それで?どういうとこが似てると思ったの?」


☃️「んふふ、えっとねえー」


🍌「うん。」


☃️「猫の特徴その1、単独行動を好む!」


ピッ、と人差し指を立てて、似てるでしょ!といわんばかりの顔でこちらを見る。


🐖「あー、まあまあまあ。」


🍌「たしかに廊下とかで見かけるのだいたい1人のときだもんね。」


🐖「てか、それってただぼんさんが友達いないだけじゃ….」


🍌「いや、友達は普通にいると思うよ。仲良さげに話してるの見たことある。」


🐖「あら意外。」


🍌「でも行動するときはだいたい1人。」


🐖「はーん。たしかに猫っぽい。」


☃️「でしょ!!続いて特徴その2、狭いとこが好き!」


🍌「狭いとこ?」


🐖「あー、それはわかる。」


🍌「ん?どゆこと?」


☃️「あ、おんりーは見たことないんか。」


🐖「そこの棚の下に扉あるじゃん?あそこ何が入ってるか知ってる?」


🍌「一回探し物してるときに見た気がする。なんかクッションとかが入ってたような。」


☃️「そうそう。あれ、ぼんさんの私物。」


🐖「今はないけど、あそこストーブとの距離がちょうどいいらしくてさ。ぼんさん、たまーにあそこの中で昼寝してるんだよね。」


🍌「え、あそこで?!俺なら余裕ではいれるけどぼんさん結構タッパあるしキツそうだけど…」


☃️「意外と中広いらしくてちょうどいいっていっとったよ。」


🐖「冬とか昼休にここきて見てみ。大体おるから。」


☃️「そうそう。で、そのまま五時間目とかすっぽかすことあるんよな。」


🐖「たまにドズさんが気づいて起こしてあげてるけどねー。」


🍌「ふーん。」


☃️「やからあと一個の特徴も当てはまっとるんよ。特徴その3、よく寝る!」


🍌「よく部活きたら寝てるしね。」


☃️「てことで、ぼんさんが猫っぽいお話でした~」


🍌「はーい。」


🐖「なんか割と俺らでも分かる内容だったなぁ。惚気を期待してたのに。」


☃️「惚気かぁ…あ、一個あるわ。」


🐖「お、なになに?」



☃️「ぼんさん、頭ポンポンしたらスリスリってしてくるんも猫っぽいかな。」



🍌「頭ポンポン…?ぼんさん背高すぎて頭とかたわないんだけど…」


🐖「あれだろ、屈んであげてるんだろ。」


🍌「あぁー…」


🐖「これぞ惚気って感じだなぁなんか。」


🍌「ごちそうさまでした。」


🐖「でした。」


☃️「な、なんか改めて言われると照れるなぁ…」


ガラッ


🍆「遅くなってごめーん。って、おんmenもいたの。どうもどうも。」



あまり悪びれた感じのしないぼんさんが入ってきた。

…やっぱ身長でかいな。



🐖「お、噂をすれば。」


🍌「お疲れ様です、ぼんさん。今日は何でお呼びだしされてたんですか?」


🍆「呼び出しじゃないって!ちょっとお手伝いしてただけ。てか、噂してたってなによ。」


🍌「いえ、なんでもー。」


🐖「おらふくんの惚気聞いてただけなんで。」


☃️「え、ちょ!」


🍆「えー?なになに、どんなこといってたのー?」


☃️「内緒です!」


🍆「ふーん?まあ帰り道じっくり聞き出すとしますか。」


☃️「な、なんでですかぁ…」


🍆「じゃ、俺たちは先帰るね。鍵よろしく。」


🐖「はーい。」


🍌「じゃあ気をつけて。」


🍆「ん、じゃあねぇ。お疲れ~」


☃️「ばいばーい。」








🍌「てことがあって。」


🦍「あー、ぼんさんも僕に惚気てきたよ。おらふくんが犬っぽいって。頭とか撫でたら喜ぶとことかって言ってたなぁ。」


🐖「おらふくんも言ってましたね。頭撫でたらスリスリしてくるって。」


🦍「いいよねぇ、ああいう甘々な感じ。青春って感じだよねぇ。」


🐖「いやぁ、分かりますわぁ。」


🍌「…やっぱなんか二人ともおじさんっぽいですよ。」


🐖「なぁんでそんなこと言うんだよぉ。」


🦍「そうだぞぉ、まだこちとらぴちぴちの34歳だよぉ?」


🍌「34は十分おじさんですね。」


🦍「やめてよーそういうこと言うのー。」


🍌「はいはい。あ、そういえばこの前なんかで言ってたんですけど。」


🐖「んー?」



🍌「スキンシップが多いのは独占欲の現れらしいですよ。」



🦍「ふーん。」



🐖「なんというか…結局似た者同士ってことなんですかねぇ。」






追記


急にすいません山本です。

なかなか投稿できず申し訳ありません。


気づけばフォロワー様が400人を越えておりました。ありがとうございます。


何がすごいって最近マジで投稿できてなかったのに増えてることですよね。昔の俺が毎日投稿とかしてたのが嘘みたいですよ。

(最初の作品が650文字くらいだったのにこの話3000文字余裕で越えてるのやばぁ)


昔からフォローしてくださってる皆様、最近フォローしてくださった皆様、フォローはしてないけど見てる、という皆様も本当にありがとうございます。


今後も頑張りますので(頻度には期待しないでくださいまし)よろしくお願い致します。


以上、山本でした。

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