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おもち
110
常四区えんら 低浮上
26,813
リョウガが彼氏になったら
「」me
心の中
『』リョウガ
最初は、そんな未来が本当にあるなんて思っていなかった。
画面の向こうで輝いている人。
たくさんの人に愛されていて、ステージでは堂々としていて、いつも自分の世界を持っている人。
それが、リョウガだった。
私はただ、ライブで見るたびに「かっこいいな」「素敵だな」と思っていただけだった。
でも、ある日を境に、少しずつ距離が近づいていった。
最初は何気ない会話だった。
「今日もお疲れ様」
そう声をかけると、リョウガは少し驚いた顔をしてから、優しく笑った。
『ありがとう。ちゃんと見てくれてるんだね』
その一言だけで、胸がいっぱいになった。
リョウガは普段、落ち着いていて、どこかミステリアスな雰囲気がある。
でも、二人きりになると意外とたくさん話してくれる。
好きなものの話をするときの楽しそうな顔。
くだらないことで笑う姿。
疲れているのに周りを気遣う優しさ。
知れば知るほど、もっと好きになっていった。
ある日、一緒に帰っている時。
少し静かな時間が流れた。
私は緊張しながら聞いた。
「リョウガって、好きな人にはどんな感じになるの?」
すると、リョウガは少し考えてから笑った。
『たぶん、意外と大事にすると思う』
「意外と?」
『うん。普段はそんなに言葉にしないけど、好きな人にはちゃんと伝えたいタイプ』
その言葉に、心臓が大きく鳴った。
『あと、無理してる時とか気づきたい』
「そんなの気づいてくれるの?」
『気づくよ。大切な人なら』
その瞬間、もっと近くにいたいと思った。
そして、ある日。
リョウガから突然呼び出された。
何かあったのかなと思って向かうと、少し照れたような顔で待っていた。
『話したいことがある』
「なに?」
緊張している私を見て、リョウガは少し笑った。
『そんな怖い顔しないで(笑)』
「だって緊張するじゃん」
『俺もしてる』
その言葉に驚いた。
いつも堂々としているリョウガが、緊張している。
『俺さ、君といる時間がすごく好き』
『楽しいし、落ち着くし、頑張ろうって思える』
『だから、これからも隣にいてほしい』
夢みたいだった。
憧れていた人が、今、自分に向かってそんな言葉を言ってくれている。
「私でいいの?」
そう聞くと、リョウガは迷わず答えた。
『君がいい』
その瞬間、涙が出そうになった。
付き合ってからのリョウガは、思っていた以上に優しかった。
忙しい日でも短い連絡をくれる。
『今日も頑張ったね』
疲れている時には、
『無理しすぎないで』
って心配してくれる。
たまに照れながら優しいことを言うから、そのたびにドキドキしてしまう。
「リョウガって、意外と甘いよね」
そう言うと、
『そう?』
と不思議そうな顔をする。
「自覚ないの?」
『ないかも。でも、君にはそうなるんじゃない?』
そんなことをさらっと言うから、また好きになる。
一緒にいる時は、特別なことをしなくても幸せだった。
ゲームをしたり、くだらない話をしたり、ただ隣で笑ったり。
有名人とファンではなく、一人の大切な人同士でいられる時間。
それが何より嬉しかった。
ある夜、二人で歩いていると、リョウガがふと手を差し出した。
『手、つながない?』
「珍しい」
『たまにはね』
少し照れながらつないだ手は、温かかった。
『これからも、俺のこと応援してくれる?』
「もちろん」
『じゃあ、俺もずっと大事にする』
その言葉を聞いて思った。
リョウガが彼氏だったら、毎日が派手になるわけじゃない。
でも、小さな幸せをたくさんくれる。
笑わせてくれて、安心させてくれて、どんな時も味方でいてくれる。
そんな恋になるんだろうなって。
そして今日も、隣で笑うリョウガを見ながら思う。
この時間が、ずっと続けばいいな――。
どうよどうよw
ちょっと最近作れてなかったけどw
流石にいいね100はしてくれるよね?
期待してます。
超特急が作り終わったらEBiDANのどっかのグループ作ろうと思ってるからリクエストしてね!
コメント
1件
読了しました。第6話、とても温かい気持ちになりました。 リョウガの「君がいい」って一言、すごく響きました。ステージ上のミステリアスな彼と、二人きりで見せる照れ屋な甘さのギャップがたまらないですね。特に『珍しい』って言われて照れながら手をつなぐシーン、あの温度感がリアルで、私も一緒にドキドキしました。 派手じゃないけど、隣にいるだけで満たされる——そんな関係性の描き方が、本当に素敵だと思います。次の更新も楽しみにしていますね🌷