この作品はいかがでしたか?
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昨日までは軽い足取りでふっかは何を話してくれるか楽しみだった通勤も、今日は重く一歩前に出るのが嫌だと思ってしまう。
ついでに今日はふっかもいない。
別の人と2人きり。
俺は基本ふっかとやりたいとお偉いさんに言っているがいろいろあって今日は別の人と。
正直言って気まずい。
その人は俺と目黒さんのことを1ミリも知らないだろうから、この前のふっかみたいに上手く電話とかがかかればいいけど……
a「はぁ……」
ドアを開ける。
オトコテンイン「おぉ、阿部君。こんばんは。」
a「こんばんは。よろしくお願いします。」
現在0時。
今のところ目黒蓮は来ていない。
実は俺のシフト知らなかったり?ふっかのドッキリだったり?
夜は長いのにそう考えてしまう。
そして何より気まずいのだ。
もう1人の方、俺の先輩だし、ふっかみたいに気軽に話せられるような人じゃないから。
今すぐタメ口でずかずか話せるふっかに会いたい。
なんか、カタオモイしてる人みたいw
(ちな、ふっかは恋愛対象としてないのでw((おおぉい!by深澤)
そんなことを考えていたら戦が始まろうとしていた。
オトコテンイン「阿部君、俺電話来たから。」
a「あ、はい。」
本当に勘だが、嫌な予感がする。デジャヴじゃんか。ほぉら、入店してきた。目黒蓮が
m「ぉ、ビンゴ」
失礼な。
m「今誰もいないじゃん。
ねぇ、君のこと知りたい。」
a「は?阿部ですが、」
m「あだ名は?」
a「阿部とかあべべとか阿部ちゃんとか。」
m「じゃあ、まず阿部ちゃんって呼ぼ。」
何か引っかかった。”まず”?
m「次、んー………
あ!いつオフなの?」
a「えっと、基本水曜休みです。」
m「いつもこの時間に働いてるの?」
a「…………はい。」
あれ、俺………目黒さんにめちゃめちゃ自分のこと教えてるじゃん。
m「ねぇ、聞いてる?」
a「聞いてない。なんだって?」
m「プライベートでも会いたい。」
a「無理ですよ。」
m「ねー!お願い!
誰か連れてきてもいいから!」
a「…………いいですよ。」
俺は思った。
ふっか連れてけばいいじゃん。
そしたら俺はふっかにくっついてれば自然と目黒蓮とも距離ができるだろうし。
m「ッッッ!ありがとう!」
キィィィ
あ、戻ってきた。
m「あ、」
目黒蓮は一旦レジから去った。
オトコテンイン「ごめんね。」
a「大丈夫です。」
本当に大丈夫ではなかったけど
m「お会計いいですか。」
a「あ、え、はい。」
ピッ
a「お会計、230円……です」
230…あなたを好きになってしまった。
m「カードで。」
a「どうぞ。」
ピッ
a「ありがとうございました。」
m「俺の連絡先です。」
a「へ?あ、あぁ」
あー、これで連絡しろと。
するもんか!と思ったけど
流石に目黒さん可哀想?
別に悪い人ではないんだよねー
いや、待て
今仕事中だ。
今はふっかがいないからこんなことを考えてちゃだめだ!
目黒蓮のせいで俺の頭がいっぱいになってる…
悔しい。
終わりが見つからなくて無理矢理切った作者です。
今回も多いんじゃない?分かんないけど
だいたい1000文字以上書いていこうと思います!多かったらごめんなさい…
あとさ、自分で書いてて思ったけど、めめ普通に考えてたらやばい奴だよねw
次回はめめサイドで書こうかな?
でもセリフ多いからめんどくせー(おい!by目黒)
まぁ、考えときまーす!
以上作者でした!
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めめ一途
by○○のとこ好きだー