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お前と心中するまでは

第3話 - 💭疑問

549

2024年12月27日

#キヨ

#フジ

#フジキヨ

きつねうどん🐾

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最近めちゃくちゃ寒くないですか？？

え、私の県だけ？？？？？

足凍るんですけど

START

ﾁｭｯ

ky「ぇ…っ」

フジは震える俺の手を強く握り

fj「俺の事、意識した？」

微笑んでそう言った。

ky「ぁ…っぇ……」

喉が痛い、掠れて声が出ない

罪悪感でいっぱいで泣きそうで

我慢すればするほど喉が痛くなって声が出せない

きっと泣きたいのはフジの方なのに。

fj「…ねぇ、」

ky「え…ｯぁ……」

こーすけとひらが話しかけている気がする。

でも

俺にはフジの声しか入ってこなかった。

fj side

……好き。

この好きという気持ちをキヨに伝えてしまうくらいなら

そのたった一つの言葉で今の関係が崩れるなら

俺は言わないまま死んでしまいたかった。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【病院】

fj「……」

俺

何してんだろう

結局死ねなかった。

この想いを伝えて壊れるくらいなら

いっそのこと死んでしまいたかった。

死ぬなら死んでくれ

そう思ってた。

病室の窓から微かに冷たい風が流れ

俺の身体に触れる

fj「…キヨに会いたい」

キヨは今なんて思ってるんだろうか？

俺の事でいっぱいだったら良いな。

……

それとも

あんな変な態度をとって急に消えようだなんて思った俺に腹が立ってるかな。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ky「…おれ……は、ｯ」

……声が掠れてる

泣いた？泣くのを我慢してる？

可愛い

可愛いよ

……こーすけ達が何かを言っている気がする

でも俺にはキヨの声しか入ってこなかった。

俺は強くキヨを抱きしめた

数週間後

キヨはあれから普通の態度に戻らず少し休みをとっているみたいだ。

「…俺のせいかな」

キヨはきっと沢山俺の事を考えてくれたはず。

アイツは優しいから。誰よりも。ずっと。

「……」

でも俺はキヨに辛い思いなんかして欲しくない

ピーンポーン

家のチャイムが鳴る。

「…誰だろう」

ｶﾞﾁｬｯ

扉を開けるとそこには

ky「……」

大好きな人が立っていた。

「えっ…キヨ……」

ky「…ｯごめ…ごめん。」

「…え？」

ky「きっと…きっと俺が…俺があんな態度とったから…ｯ！！！」

キヨの顔には酷いクマが出来ていて

沢山泣いたのが分かるほど目が赤かった。

「…キヨ」

ky「…ｯ」

俺はキヨを強く抱き締めた

「ごめん。キヨは何も悪くない」

ky「ぇｯ…ぁ…でも、ｯ……」

「泣かないで」

俺はキヨに

キヨに俺でいっぱいになって欲しかった。

でもこんなやり方間違ってた。

好きな人に酷い思いさせるなんて

俺は……最低なヤツだ。

ky「おれ、ｯ…ふじがｯ……いないと…… ｯ」

「…」

ky「だいすきっ…（泣」

キヨは強く俺を抱きしめて

その場で泣き始めた

「…ｯ♡」

ｶﾞﾁｬｯ

キヨをベッドに座らせて

「…大丈夫。ごめん。俺こそ」

ky「…」

……好きだ

「キヨ」

ky「…」

「俺、キヨの事、…」

…ツンっと喉が詰まる

キヨは大好きと言ってくれたけど

「…本当に俺の事、好きなの」

なんで疑うような事…

言ってんだろ

ky「ぇ…ｯ俺、ｯ…ほんと…ｯ」

「…」

「…嬉しい（ﾆｺ」

ky「フジ…は…その…俺の事…」

「…ｯ」

なんで

どうして言えない

なんで

なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで

fj「ぁ”ｯ…」

ky「フジ…？」

頭が

回らない。

おわり