コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
紹介先に出すの忘れてたから結構すぐ出せた(?)
今回結構長い
side.wki
ry「おーい、若井」
ry「サッカーしようぜ」
w「絶対負けるからやだ」
ry「じゃお前が勝てそうなの選んでよ 」
w「んー、今日はいいや」
ry「えっ」
w「じゃ!」
ry「..なんか最近ずっとまっすぐ帰ってるよなー」
今日も大丈夫だよな..?
タッ(走る)
ガーッ(自動ドアが開く)
「そうなのよ、最近多くて..」
「大変ですよねぇ」
「それでは、ここに完了のサインを頂けると…」
あれ?隣って..
w「あっ! 」
w「あの時のお兄さん..?」
m「..こんにちは」ニコッ
m「まさか、引っ越し先がここのマンションになるなんてね」
w「ホント、なんでこんなとこに」
m「キミはお隣さん?」
w「うん、そう」
w「俺ん家は隣..」
サッ
w「あのさ」
m「うん?」
w「この間は、本当にありがとう…」
-一昨日-
パーンッ
「マジかよー、また若井に打たれた!」
ガサッ…
ry「少しは遠慮しろっての」
w「したら手抜いたって怒るだろ」
「若井もサッカー上手いよな」
「なんか部活やんねーの?」
w「あー..うん」
ry「まーまー、人にはいろんな事情があるってわけよ」
「なんの事情だよ」
ry「あ、やっべ」
ry「部活行かねーと」
「俺は塾だわー」
「じゃーなー」
「なぁ、さっきの『事情』ってなんだよ」
ry「あー、」
ry「あいつん家は貧乏だからよ」
部活なぁ
やりたいけど..
色々お金かかるっぽいし無理だろうな
ガシッ!!
w「えっ!!?」ビクッ
不審者「フーッ、フーッ..」
w「ぁえっ?!」
w「なにっ?!」
不審者「道案内してっ」
w「ちょっ、いたいって」
不審者「◯◯小学校ってどこ?」
w「っつ..」
w「離せよッ!」
不審者「ねぇ、道案内してくれって!!」
w「い”だっ..」
不審者「こっちに来てッ」
ゾゾッ
だめだ..ひっぱられる…
たすけっ..
バヂィッッッッッ!!
不審者「???!!!!」
ドッ
w「えっ、なにっ?」
ズッッ…
w「ひっっ..」
にげっ、にげないと..!!
ヌッ
w「ひぇぇ..」
ダダっ
m「大丈夫っ?!」
w「えっ..あっ」
m「ケガしてないっ?」
ヒョイっ
m「え、軽くない?」
w「ケッ、ケガしてないよっ..」
w「平気だから降ろしっ」
m「じゃあ、さっさと逃げよっ」
w「えっ、でもいいの?あの人..」
m「いーのいーの、あんな変態はほっとこ!」
w「えぇっ」
m「この時間は気をつけないと」
m「子供1人で歩いてたら変質者に襲われるんだから」
w「え?変質者って女の人を襲うんじゃないの?」
m「男性を襲う女性の変質者だって居るんだよ」
w「そうなんだ..こわっ」
m「そうだよー、怖いんだから」
m「それに..」
m「キミ、かわいいから狙われちゃうよ?」
w「おにーさんキレイだし..そっちが気を付けないと..ボソッ」
m「ん?なぁに?笑」
w「なっ、なんでもない..//」
w「ここ、俺ん家のマンション」
m「へー、おっきいね!」
w「あのっ!」
w「助けてくれて、本当にありがとうっ…ございます」
w「助かりました!」
m「ふっ..笑」
ポンっ
w「..!//」
m「どういたしましてっ、キミが無事でよかったよ」
m「今度から遅くに1人で帰る時は気をつけてね」
w「…うん」
チラッ..
m「..♡」ニヤァ…
w「ただいまー」
w「って、誰もいないか」
ぐぅ〜..
w「やっぱなんもないか..」
ドンッッ!!
w「うぉっ?!」
w「うっわ〜..」
ちょっと音出すとすぐこれだ..
w「水でも飲むか」
あのお兄さん、ここら辺に住んでんのかな..
m「あの辺りかぁ..」
閑静な住宅街にある400戸の大規模マンション11階建て
駅から徒歩15分、すぐそばに商店街あり
外国人も多く住んでいてたびたび騒音問題も起きている
地域全体の評価が良くないため地産評価は低めとなっている
1キロ圏内に学校や公園があり、そこへ通う子供が沢山住んでいる
m「..なかなか素敵なマンションじゃない?」
入りやすさ的に..♡
-現在-
m「この間に比べて帰宅時間が早いけど、まっすぐ帰ってきたの?」
w「うん、あれからまっすぐ帰ってる 」
m「そっか、えらいね」ニコッ
m「..そうだ」
m「引っ越し祝いにケーキ買ったんだけど、食べてかない?」
w「えっ」
m「まだ片付けてないから散らかってるけど」
w「えっ、いいよそんな____」
m「1人でお祝いするのも寂しいしさ、」
m「一緒にお祝いしてくれると嬉しいな..?」
w「そ、それじゃあ、せっかくだし..?」
m「やった〜」
m「どうぞ!上がって」
w「おじゃまします..」
ガチャ
m「ほら、言った通り散らかってるでしょ?」
え、俺ん家より10倍綺麗…
w「わっ」
ガッ
ガシッ
m「あぶなっ」
パッ
w「ご、ごめ..//」
いい匂い..
m「用意するから、ソファで座っててね」
w「あ、うん」
m「お待たせ」
w「あ、どうも」
m「はい、どうぞ」
w「うまそー」
パクっ
w「..ふんまい!」
m「よかったぁ〜」
ツンっ
m「ここ..クリーム付いてるよ、笑」
ペロッ
w「..?!//」
ゴシッ..
w「まさか隣に引っ越してくるなんてさー」
m「本当にびっくりだよね〜」
w「お兄さんが隣で良かったー」
w「前に住んでたおっさんすぐ壁ドンしてくるしさ、笑」
m「ホント追い出して良かったー」
w「..ん?」
m「お互い隣同士で良かったー」
w「あっ、俺片付けるよ」
m「いいのいいの、若井はお客さんなんだから座ってて」
…あれ?
m「若井、りんごとオレンジジュースどっちがいい?」
w「あっ、じゃありんごで」
…ん?
m「引っ越したばかりだし、近所のこと色々教えてね、若井」
w「えー、俺そんな詳しくないけどいい?」
…んん?
m「どうしたの?”若井”」
w「んー…」
w「俺お兄さんに名前言ったっけ?」
m「そういえば自己紹介まだだったね! 」
w「あ、そうだっけ?」
m「僕の名前は元貴っていうの」
m「よろしくね、お隣さん」
w「うん、よろしくね!お兄さん!」
ギッ
m「あった」
サッ(若井の髪の毛を取る)
スッ(若井に似た人形を出す )
プチっ(髪の毛を人形に刺す)
m「..笑」
m「かわぃいね、若井..♡」
スリッ..
w「..?」
なんか、ほっぺこしょば..
初の3000文字越え…ひょえ〜