テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
117
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「失礼致します」
どうやら服装を見るに光の部隊のようです。
「敵組織の末端を捕獲し、拷問室で洗脳に成功しました。其れの確認に来て欲しくて」
「あゝ、今すぐ行くから先に行ってていい。ところで、シンは行くか?」
シンの腰を引き寄せ合いました。
「あ〜…久しぶりに行こうかなぁ」
「ちょっと!なんで兄さんを誘って僕を誘わないんですかぁ!普通誘うでしょう!」
そうカネサが言うと、2人が口を合わせて「「お前には戦場はまだ早い。」」と言いました。
カネサが不貞腐れていると、宥めるようにシンは言いました。
「うーん…じゃあ帰ってきたらご褒美あげるからね?それでいいぃ?」
そういうと、カネサの表情は一気に明るくなりうんうんと頷いていました。
♡ 𓏴┊𓏵┊𓏴 ♡
さて、カネサを置いて例の戦場に向かったところ、もう戦いは終わってしまったようです。
「え〜〜俺も遊びたかったんだけどなぁ〜〜」
ヒカリは呑気にそんなことを言っていますが、シンは違います。
「あ〜!!!また皆さんこんなに服をよごしてぇ〜!金を管理する僕の身にもなってください〜!師匠!これは部下を指導していない師匠の責任ですからね!あとでお金を渡しにきてください!」
「んぇ〜めんどくさいなぁ〜
あ、でもお前がまた『あの方法』で金を稼いでくるのはやだからぁ〜…まぁ善処するわぁ〜」
「その言い方は絶対しない方なんだよなぁ…」
そんなやりとりをしていると、隊員の1人がこちらに駆け寄ってきました。
「敵の末端のヤツをしらべていたところ、どうやら“あれ”の組織らしいのです。」
そう隊員が口にすると、2人から一気に殺気が溢れ出してきました。
「へぇ、そうか。もう下がっていい。」
「失礼します」
隊員がいなくなった後も、静かな空間が続いていました。
その空間の中、音を出したのがシンです。
「…行くの?」
「いいや、一回もどって皆で会議を行う。」
「りょーかい!じゃあ早く戻ろ!」
光を取り戻したその目には、明らかなワクワク感が溜まっていたのです。
(はぁ…危なかったな。あと数秒返事が遅れていたら問答無用で暴れてしまっていたな)
とヒカリは心の中で呟きました。