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私の名は星街すいせい。
写真撮影が趣味なだけの普通の女子高生だ。
星街〕「どこ、、此処、?」
私は今絶賛迷子中だ。
風景が綺麗だと
噂されていた所へ行く予定だったが、、
持ち前の方向音痴が発動し、 よくわからないところを歩き回っている。
星街〕「あれ?なんで神社に立ってんの?私、」
、、、自分でも驚いた。
気がつけば少し寂しげな神社に居た。
さては私は能力者なのかと疑いながらも、神社の人に道を聞こうと前に向かって歩いた。
星街〕「なにこれ、?」
私の目に映し出されたのは、
小さな私の背くらいの桜の木。
酷く萎んでいて、入学の時期であるのに、
蕾も開ききっていない。でも私は、、、
そう思った。
星街〕 写真に写したい。そう強く思えるほど、
私の瞳に映る不格好な桜の木は、美しく、儚く、
健気に見えた。
星街〕「やぁっと家についたぁ!」
私はあの桜の木を撮った後、
迷いに迷って家についた。
明日はついに高校入学の日だ。
行けないかと思ったよ、本当に、、
私は過去2日程迷い続けて、
捜索願を出された事がある。
……我ながらおかしくない、?
まぁ良い、もう夜だ。疲れた。
ご飯早く作って食べて寝よ、、
星街〕「はぁ、、おやすみ、……」
私は、返事も”来るはずない”のに、
そう言って深い眠りについた。