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ご主人 #🦥投稿
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らむ
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みら

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俺は腐男子ではない。
断じてない。
ただ、腐女子の姉に勧められたBL乙女ゲームにうっかりハマってしまっただけや。
最初はほんまに、ちょっと遊んでみるだけのつもりやった。
それが気づけば、攻略対象の設定や思考を覚え、イベントスチルを回収し、選択肢を間違えてはロードを繰り返す日々。
そして昨夜。
「よっしゃあああ!全ルートクリアや!!」
ついに俺は、すべてのエンディングを見届けた。
長かった……!
王道俺様系からクールツンデレ、あざと小悪魔、ヤンデレサイコパスまで。
個性豊かな四人の攻略対象。それぞれに用意された甘いイベントの数々。
いや、ほんま、ようできたゲームやった。
まぁ、俺がこのジャンルに目覚めたわけではないけどな。
うん、決してない。
大事なことなので二回言うわ。
そんなことを考えながら、俺は夜道を歩いていた。
そのとき。
けたたましいクラクションが鳴り響いた。
振り向く間もなかった。
暴走車が、俺に向かって突っ込んできたのだ。
え。
ちょ、待っ……!
そこで、俺の意識は途切れた。
「……ん?」
目を開けると、見知らぬ天井があった。
……どこや、ここ。
俺はゆっくりと身体を起こした。
見知らぬベッド。見知らぬ机。見知らぬカーテン。
窓からは朝の光が差し込んでいる。
「…………は?」
いやいやいや。
待て待て待て。
俺、さっき車に跳ねられたよな?
ということは、ここは病院か?
いや、病院にしては妙に生活感がある。というか、どう見ても誰かの自室や。それに身体もなんともない。
混乱する俺の頭に、突然、猛烈な情報が流れ込んできた。
知らない記憶。
知らない人間関係。
毎朝通う学校。
クラスメイト。
自宅までの道のり。
そして、自分自身の名前。
「……ダイチ」
思わず声に出した。
俺の名前は、ダイチ。塩﨑ダイチ。
……いや、知っとるわ!
そこやない!
問題は、なんで俺が知らん部屋で、知らん生活の記憶を持っとるんかっちゅう話や!
俺は慌ててベッドから飛び降り、部屋にあった鏡を覗き込んだ。
そこに映っていたのは、見慣れた顔……のようで、どこか違う顔。
いや、顔そのものは俺の記憶にある自分と変わらない。
けれど、これは間違いなく今までの俺とは別の身体や。
頭の中に浮かぶ記憶を整理していく。
俺は高校二年生。
学校に通い、友達とそれなりに仲良くやっている。
成績はそこそこ。
運動もそこそこ。
特別な才能もなければ、目立つ特徴もない。
……うん。
なんや、めっちゃモブっぽいやん。これまでとそんな変わらんやん。
そこまではええ。
問題は、通っている学校の名前だった。
ーー私立美琉空学園。
「…………は?」
聞き覚えがある。
ありすぎる。
いや、ちょっと待て。
まさか。
まさか、そんなことある?
俺は恐る恐るスマホを手に取り、日付を確認した。
4月。
今日から新学期。
そしてもう一度、頭の中に浮かんだ学校名を反芻する。
……うそやろ。
これって、あのゲームの世界ちゃうんか?
俺が昨夜、全ルートをクリアしたばかりのBL乙女ゲーム。
その名も、『美留久学園物語』。
「なんでやねん!!」
思わず叫んだ。
いやいやいや、待ってくれ。
ゲームの世界に転生?
そんなもん、漫画や小説の中だけの話やろ!
……いや、今まさに俺がその漫画みたいな状況に陥っとるわけやけど!
とにかく、まずは確認や。
ここが本当にゲームの世界なら、あの四人がいるはず。
そして、あの四人がいるということは……。
「……主人公も、おるよな?」
まさか俺が主人公、なんてことはないやろ。
俺は普通の高校生やで?
前世でも、特別モテたわけやない。
成績も運動も普通。友達も普通におる。
主人公よりは、その幼馴染とか親友とか、当て馬ポジションのほうが似合っとるやろ!
まぁ、今考えてもしゃあない。
実際に見て確かめるのが一番や。
「よし、とりあえず登校や!」
俺は制服に着替え、鞄を持って家を飛び出した。
『私立美琉空学園』
都内にある有名私立男子高校。
正門に掲げられた校名を見上げ、俺は足を止めた。
「……あー、ほんまや」
どうやら夢ではないらしい。
それにしても、『美琉空学園』って。
……変な学校名やな。
そんな感想を抱きながら校門を抜けると、少し先に人だかりができているのが見えた。
なんや、朝から騒がしいな。
気になって近づいてみると、人だかりの中心にいたのは、とんでもない美形の男だった。
爽やかな笑顔。
完璧に整った顔立ちとスタイル。
さらには、周囲にいる男子生徒たちが、まるでアイドルを取り囲むファンのように目を輝かせている。
「ハヤト先輩!今日もカッコいいっす!」
「ハヤトさん、おはようございます!」
「先輩、今日も爽やかっすね!」
…………。
「佐野ハヤトやないかい!?」
思わず声が出た。
間違いない。
王道主役ルートを担当する、学園の生徒会長。
成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗。
おまけに家柄までよく、学園中の生徒から憧れられている完璧超人。
その実態は、俺様気質で強引なところもあるくせに、ふとした瞬間に見せる優しさでプレイヤーの心を撃ち抜いてくる男。
そう。
佐野ハヤト。
ゲーム画面越しに何度も見た、あのハヤトや!
うわぁ……ほんまにおる……。
俺は思わずまじまじと見つめた。
さすが王道主役ルートキャラやな。
なんか背景にキラキラが見える気ぃするんやけど……。
いや、気のせいやろ。
たぶん……。
俺がひとりで感動していると、少し先から別のざわめきが聞こえてきた。
今度はなんや?
視線を向けると、そこにはまた別の人だかりができていた。
いや、正確には、人だかりができているというより……。
彼が通る道が、モーゼのごとく左右に開かれていく。
その中心を歩いているのは、これまた息を呑むほどの美形。
整った顔立ちに、冷ややかな目元。
周囲を寄せつけないような、ひんやりとしたオーラを放っている。
……あれは。
「山中ジュウタロウや……」
クールツンデレ属性の攻略対象。
もちろんこいつも成績優秀、スポーツ万能。
生徒会副会長で、口数が少なく、愛想もあまりない。
そのせいで一見近寄りがたいが、好きな相手には驚くほど甘い。
その落差がすごすぎて、プレイヤーを沼に沈めるタイプの男や。
ジュウタロウは不機嫌そうな顔のまま、足早に校舎へ向かっていく。
うわぁ……ほんまクールビューティやな。あいつの周りだけ気温五度くらい下がっとるんちゃうか?
もちろん、そんなわけはない。
……たぶん。
そして、その後ろから。
「ジントくーん、鞄持つね!」
「ジンちゃん今日も可愛い!」
「はい、いつものコーヒーだよ♡」
………!。
その名前、聞き覚えありすぎるわ〜。
俺はゆっくりと振り向いた。
そこにいたのは、キュルンキュルンの瞳で周囲を見上げる男子生徒。
柔らかい笑顔に、可愛らしい仕草。
その周りには、なぜか鞄を持たされたり、飲み物を買いに走ったりしている男子生徒たちが何人もいる。
当の本人は、そんな状況を当然のように受け入れながら、にこにこと笑っていた。
「ありがと。みんな、優しいね♡」
…………。
「吉田ジント……」
あざと小悪魔属性。
学園のマドンナ的存在。
甘い言葉と可愛らしい仕草で、相手の心をつかむ天才。
しかし、その本性は一筋縄ではいかない。
ゲームでも、何度その笑顔に騙されたことか。
正直、一番関わりたくないタイプや……。
俺はそっと視線を逸らした。
できれば、このまま一生関わらずに過ごしたい。
そう願ったところで、最後のひとりが現れた。
「おー、みんなおはよー!」
やけに元気な声が響く。
体育会系の男子生徒たちに囲まれ、人懐こい笑顔で手を振っている少年。
明るくて社交的で、誰とでもすぐに仲良くなれる。
サッカー部のムードメーカー。
曽野シュンタ。
「……やっぱりおった」
見た目だけなら、どこにでもいる明るいスポーツ少年。
けれど、俺は知っている。
こいつには、とんでもない裏の顔がある。
普段は人懐こくて無邪気なのに、ひとたび執着した相手に対しては、その愛情が常軌を逸していく。
ヤンデレ。
そして、サイコパス。
笑顔の裏に何を隠しているのかわからない、油断ならない攻略対象だ。
いや、ほんまに何なん、このゲーム……。属性の渋滞起こしとるやん
俺は額を押さえた。
王道俺様。
クールツンデレ。
あざと小悪魔。
陽キャのヤンデレサイコパス。
……濃い。
濃すぎる。
こんな連中がひとつの学園に集まって主人公を奪い合うなんて、どう考えても普通やない。
だが、ここが『美留久学園物語』の世界なのは、もう疑いようがなかった。
そして、あの四人がいるということは。
……主人公も、今日ここにおるはずやんな?
ゲーム初日のチュートリアルを思い出す。
確か、主人公は昼休みに中庭へ行き、そこで四人と遭遇する。
そしてお決まりのイベントが発生し、最後に誰と昼食を食べるかを選ぶ。
そこからそれぞれの恋愛ルートへと分岐していくのだ。
…………見たい!
俺は拳を握りしめた。
このゲームのヲタクとして、主人公がどんな奴か見に行くしかないやろ!
画面越しにしか見られなかった攻略対象たちが、今、目の前にいる。
あのスチルも、あのイベントも、もしかしたら生で見られるかもしれない。
よっしゃ!モブとして、あの数々のスチルを拝ましてもらうで!
俺は意気揚々と校舎へ向かった。
そして、待ちに待った昼休み。
確か主人公は、お弁当を持って一人で中庭に行くんやったな。
よし、俺もそうしよ!影からこっそり見さしてもらうで!
誰にも気づかれず、遠くからイベントを見学する。
完璧な計画や。
俺は弁当を片手に、中庭へと向かった。
そして、足を踏み入れた瞬間。
「うわぁ……!」
思わず声が漏れた。
目の前に広がるのは、手入れの行き届いた緑豊かな中庭。
中央には噴水があり、周囲にはベンチや木陰が点在している。風に揺れる木々の葉が、日の光を受けてきらきらと輝いていた。
画面越しに何度も見た景色。
ここは『美留久学園物語』の重要な舞台のひとつだ。
特に夕方のイベントスチルが最高で、夕日に染まる中庭で攻略対象と二人きりになるあのシーンは、俺のお気に入りだった。
うわぁ……ほんまにここに来られる日が来るとは……。
俺は感動しながら、キョロキョロと辺りを見回した。
あっ!このベンチもええんよなぁ……。あのシーンのスチルはこの角度やったっけ……。
……いや、今はそれどころやない。
今日の目的は主人公の観察や!
俺は我に返り、周囲を見渡した。
すると。
「おい、危ねぇだろ」
「えっ!?」
突然、腕をつかまれた。
何事かと思って振り向けば、目の前にいたのは。
「……佐野ハヤト!?……先輩……!」
「ん?俺のこと知ってんのか?」
「えっ、あ、いや!有名人やから!」
危ない。
危うくゲームのキャラ呼びするところやった。
ハヤトは俺の腕を離すと、呆れたように眉を寄せた。
「前見て歩けよ。転んだら危ねぇだろ」
「あ、すんません……」
俺は慌てて頭を下げた。
うわぁぁぁ!!生ハヤトや!どうしよ!近い!顔がええ!
画面越しに何度も見た顔が、目の前にある。
しかも、今俺は助けてもらった。
……ん?これ、既視感あるで?確か主人公もハヤトに助けられたのがキッカケやったっけ。
……いやいや。
俺は主人公やない。ただのモブ。これは単なる事故や。そう、事故!
「……お前、一人で昼飯か?」
「え?あ、はい」
「なら、俺と食うか?」
「…………は?」
思考が止まった。
今、なんて?
俺と?
ハヤトが?
昼飯を?
……いや、待て待て待て!
王道ルートの攻略対象から、まさかのランチのお誘い。
しかも、俺はただ転びかけただけやぞ!?
「え、ええんですか?」
「別に。俺も今日は一人だからな」
ハヤトはさも当然のように言った。
いや、ええんですかって聞いた俺も俺やけど!
俺が内心パニックを起こしていると、背後から低い声がした。
「……あぁ、塩﨑か」
振り向くと、そこには山中ジュウタロウが立っていた。
「……え、山中?」
俺は思わず目を丸くした。
ジュウタロウは俺を見て、少しだけ目を細めた。
「去年、同じクラスだっただろ」
「あ、ああ……せやったな」
そう。
記憶によると、俺とジュウタロウは去年、同じクラスだった。
……ただし、ほとんど話したことはない。
というか、俺の記憶が正しければ、まともに会話したのは数えるほどやったはず。
なんでそんな相手を覚えとんねん!?
いや、ジュウタロウならクラスメイトの顔と名前くらい覚えていてもおかしくない。
そういう男だ。
ジュウタロウはハヤトに視線を移した。
「ハヤト先輩、何してるんですか」
「こいつと昼飯を食おうと思ってな」
「……ふぅん」
ジュウタロウは一瞬だけ俺を見たあと、手に持っていた弁当を軽く持ち上げた。
「たまには違う奴と昼メシ食いたいから、俺も混ぜてよ」
「……へ?」
俺は固まった。
ジュウタロウまで!?
「いや、俺ら去年同じクラスやったけど、そんな話したこと……」
「だからだろ。たまには違う奴と話すのも悪くない」
ジュウタロウは淡々と言い切った。
……なるほど。
本人にとっては、ただの気まぐれなのだろう。
けれど、俺にとっては大問題や。
なんでやねん!俺は今、主人公のイベントを見学しに来とるんやぞ!?
そのとき。
「あれ?ダイチ?」
聞き覚えのある甘い声がした。
振り向くと、そこには吉田ジントが立っていた。
「あ、同じクラスのダイチだよね?」
「えっ、あ、うん……」
そう。教室に入って気付いたのだが、こいつと俺は同じクラス。
よりによって、一番関わりたくないこいつと……。
「ねぇ俺、ダイチともっと仲良くなりたいな!」
ジントはぱっと顔を輝かせると、俺のそばへやってきた。
そして、後ろにいた取り巻きたちを振り返る。
「ごめんね、みんな。今日は俺、こっちで食べるね!」
「えっ、ジントくん!?」
「俺たちと食べないの!?」
「うん、また今度ね♡」
にっこり笑って、あっさりと取り巻きたちを置いてきぼりにする。
…………。
なんでやねん!?
俺は心の中で叫んだ。
なんで取り巻きほったらかして、俺んとこ来んねん!?同じクラスやからって、今日まで喋ったこともないやろ!?
ジントはそんな俺の心の声など知る由もなく、可愛らしく小首を傾げた。
「ね、ダイチ。一緒にお昼食べてもいい?」
キュルン♡
効果音が聞こえそうなほど、あざとい笑顔。
うわっ、出た!ジントの必殺スマイル!
俺は危うく弁当を落としかけた。
……いや、待て。
俺は今、モブのはずや。
同じクラスの人間と仲良くなりたいと思うこと自体は、別におかしくない。
おかしくない……はずや。
「……あ、うん。ええけど……」
「やった!」
ジントは嬉しそうに笑った。
その瞬間。
バコーンッ!!
「うわっ!?」
何かが、ものすごい勢いで飛んできた。
俺はとっさに身をかがめた。
頭上を通り過ぎたそれは、すぐ後ろの地面に転がっていく。
「うわ、ごめんごめん!」
慌てて駆け寄ってきたのは、曽野シュンタだった。
「大丈夫!?今の、俺が蹴ったボール!」
「お、おう……びっくりしたわ……」
「おいシュンタ!!中庭でボール蹴るなって前も言っただろ!」
ハヤトに睨まれ、大きな身を縮こませるシュンタ。
「ほんまごめん!怪我してへん?」
「大丈夫やって」
俺がそう答えると、シュンタはほっとしたように笑った。
「よかったぁ!ほんまごめんな!」
そして、なぜか自分の弁当箱を持ち上げる。
「お詫びに俺の弁当の卵焼きあげるわ!だから一緒に食べへん?」
「……は?」
お詫びに卵焼き?
そして一緒に昼飯?
……いや、どういう理屈やねん!
「ええやん!俺の卵焼き、めっちゃうまいで!」
シュンタは人懐こい笑顔で、俺の肩をぽんと叩いた。
「な、みんなで食べようや!」
……みんな?
俺はゆっくりと周囲を見回した。
ハヤト。
ジュウタロウ。
ジント。
シュンタ。
四人の攻略対象が、なぜか俺を囲むように集まっている。
しかも、全員が弁当持ち。
…………。
いやいやいやいや!!
なんでこうなった!?
そもそも、俺は主人公を見に来たんやで?
影からこっそり観察して、ゲームのイベントを生で拝ませてもらう予定やった。
それがどうして、俺がイベントの中心におるんや!?主人公どこおるん!?
俺はキョロキョロとあたりを見回した。
この学校の有名人四人が集う中庭の中心。
遠巻きにこちらを眺める本物のモブたち。
……え?主人公おらん……?
ハヤトが腕を組み、俺を見た。
「で、お前は誰と食うんだ?」
「……は?」
ジュウタロウも、淡々と口を開く。
「俺は別に、どっちでもいいけど」
「ダイチ、俺の隣空いてるよ♡」
ジントがにっこりと笑う。
「俺、卵焼きあげるからな!」
シュンタは弁当箱を掲げた。
…………。
……待て。
ちょっと待て。
この状況。
この場所。
この四人。
そして、昼食相手を選ばされる流れ。
俺の脳裏に、ゲーム画面が鮮明に蘇った。
中庭で主人公が四人と遭遇する、最初のイベント。
それぞれの攻略対象と会話し、最後に昼食を誰と食べるか選択する。
そこから各ルートへ分岐する、超重要なルート選択イベント。
…………。
俺はゆっくりと顔を上げた。
ハヤト。
ジュウタロウ。
ジント。
シュンタ。
四人が、俺を見ている。
俺の手には弁当。
そして、俺は四人のうち誰と昼飯を食べるか、選択を迫られている。
……いやいやいや!!
俺、モブやろ!?
ただ主人公を見に来たんやで!?
…………。
いや、まさか。
まさか、そんな。
そんなわけ……。
……あるんかい……。
……でも、なんで……。
なんで?
なんで!?
「………なんで俺が主人公やねーーーん!!!!!」
ベタにベタな展開です(笑)
こういう転生もの好きなんですよ。
今回は思いつきと勢いだけで書いたので、更新かなり不定期です。
完結するかも怪しい……。