ちょっとだけ…!!ちょっとだけなんで……!!!
hbak?akhb?注意(要素は殆んど無いよ!!!!!!!)
本当に言ったような言葉を使ってるけど変えてます!!!うろ覚えなんですユルシテ…
息抜きです!!!!!!!!!!!!!!
明那さんの切り抜き動画が流れてきた。
「渡会雲雀みたいな、根っから明るい人がエンターテイナーだと思って」
「ちょっと凹んだんよな……」
画面の中の明那さんは控えめに呟く。
ミシ
いつの間にかスマホを持つ手に力が入っていた。スマホが壊れてしまうとなにも出来なくなってしまう。
カチカチ
スマホの音量を下げて伏せて置く。
少し遠い所にスマホを置いた。
なにも持っていない両手を耳元へと動かす。
ゆっくりと耳を塞いだ。今はなにも聞きたくない。
明那さんの言葉に傷ついた訳ではないのだが。なんというか。
胸の辺りがもやもやして苦しい。
明那さんや色んな人たちに憧れて入ったにじさんじ。
憧れの先輩が俺の事をどう思っていても。
別に、べつに
「どぅ……だってぃい………し、」
俺だって根っから明るい訳じゃない。明るく生きれば、周りも着いてきてくれるし、なにより自分も楽だった。
それはそうとして、明那さんは自分の事をなんだと思っているのだろうか。
根暗??影の者???
そろそろキレてしまいそうだ。
どれだけあの人は自分自身を過小評価すれば気が済むのだ。
「ん゛ん……」
自分の感情が分からなくて明那さんにもイライラしてきた。
思ってもいない事が頭の中を駆け回る。
「は゛ぁぁぁ……」
ため息をつくと幸せが逃げるって良く言われる。けどたまにはため息もしなきゃ疲れちゃうし。流石に請負人さんよりはしないけど。
「よしッ!!!」
ぱんぱんと自らの頬を叩いて気合いを入れる。
もやもやしててもしょうがない。
そうだ、明那さんに会いに行ってやる。
それで、もっと自信を持てって言い切ってやる。
俺はそう意気込んで立ち上がった。
スマホに手を伸ばした時、
ピンポーン
チャイムがなった。
インターホンを覗いてみるとそこには
[ひばり~!?いる~??]
[俺!!湊なんやけどぉ…]
『ぁ!!ひばりぃ???』
『おれだよ~みてぇふわっちぃ!!』
[見ての通りあきにゃが出来上がっちゃっててぇ……]
[俺今から仕事でぇ…助けてやぁ~~]
「っスー今開けます~」
面倒事の予感がする。
END
コメント
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