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ライくんを好きになったのは今から6年前──…
魔法学園に入学してすぐのことだった
莉犬「ふふ♡」()
(キャラ崩壊)
るぅと「莉犬、またライくんのこと見てるの?」
莉犬「眩しすぎて目が潰れそうだよ」
るぅと「ほんとに毎日よく飽きないね…」
るぅと「ねぇ、手紙くらい送ってみたらどう?」
莉犬「るぅちゃん!なにいってるの」
ライくんは伯爵家の長男
家柄、顔、成績どれをとっても最高
すでに王国騎士団から声がかかるほどの魔力を持つ火魔法使いでもある
──…だから平々凡々な俺が関わるなんて恐れ多い!
莉犬「こうして見てるだけで幸せなの!」
るぅと「豆粒の距離だけど…」
莉犬「へへ♡」
るぅと「なに、莉犬すごく不気味だけど…?」
莉犬「ライくん今日もめっちゃかっこよかったぁ」
るぅと「はは…健気だねぇ…」
???「そんなに、伊波ライが好きなの?」
莉犬「うん!それはもう世界で1番好き!」
ん…?るぅちゃんじゃない…?
るぅと「…?💦」
伊波ライ「そうなんだ、ありがとうね」
ラ、ライくん!?
伊波ライ「いつも俺のこと見てるよね」
…近いッ
認知されてる…!?
莉犬「ひっ!」ガタッ
伊波ライ「名前を聞いても?」
莉犬「……あ、あ、お、おれは、莉犬、です」
伊波ライ「莉犬さんか、いい名前だね、」
伊波ライ「じゃあまた」ニコッ
莉犬「……おっおれ、ライく、喋っ…!?」プシュウウウ
るぅと「うん、そうだよ!しっかりして!」
莉犬「ライくんが俺なんかに…」
莉犬「その上名前を呼んでくれた…!」
莉犬「きっ奇跡だよ!」
るぅと「ほんとに良かったね!莉犬…!」
初めてライくんと話した日…
たとえ一度の気まぐれだったとしても、
俺にとって一生の思い出
──そう、思っていたのに
伊波ライ「やぁ、莉犬さん」
伊波ライ「いい天気だね」
あの日からなんと声をかけてくれるように!うれしすぎるっ
莉犬「(ラ、ライくん!ああ…優しい…)」
るぅと「ねぇ、莉犬」
るぅと「そんなに好きなら」
るぅと「ライくんとデートしたいとか思わないの?」
莉犬「るぅちゃん──…」
莉犬「俺はライくんの無事な姿を眺めてるだけで十分なの」
るぅと「……え?」
莉犬「もはやこの感情は愛だわ、愛」ドヤッ
るぅと「なにを言ってるの…」
それから
俺も魔法学園三年生になり
間違いなく
人生の中で1番幸せとなることが起こったのだ
莉犬「っうそでしょ…!」
莉犬「ライくんッ!」
ダダッ
莉犬「ライくんッ!」
バァァァン
莉犬「一緒のクラスだよ!」
伊波ライ「うん、そうみたいだね」
莉犬「夢みたい!毎日ライくんと同じ空気を吸えて前後の席になったら用紙の受け渡しもできるんだよ!」
伊波ライ「健気すぎて哀れになるよ…」はは…
莉犬「ライくん、1年間よろしくねっ!」ニコッ
伊波ライ「…」
伊波ライ「……1年間、ね」
莉犬「なにか言った?」
伊波ライ「いや、なんでもないよ」
莉犬「?」
最後まで見て下さりありがとうございました。
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