コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
そして現在
「るるかー!おはよー!」
「おはよう。凛」
凛は私の家の向かい側に住んでる幼なじみ。
成績も良くて、見た目も良くて…おまけにモテる。
「てかさー、聞いてよー…」
「何かあったの?」
「それがさー…半年くらい付き合ってた彼氏にフラれたんだよねー…」
「えっ!?それ本当に言ってる?」
「本当だよー…本当最悪…」
「何か思い当たる事無いの?」
「特に……あっ!!」
「ん?何かあった?」
「体育の時に同クラの男子と一緒にペア組んだくらいかな…」
「いや!!絶対それだよ!!」
「え?でもクラス違うからしょうがないじゃん…」
「そこは女子と組まないと…」
「えー…」
「とりあえず!!今日の放課後は一緒に帰りな!!」
「え…でも…」
「良いから!!私の事は気にしない!!」
「わかった…ありがとう!!」
「どういたしまして笑」
「あれ?るるか…呼ばれてるよ?しかもあのネクタイの色…先輩じゃん!しかもイケメン!!」
「えっっ…??」
(ドアを見てみる)
「桧山…先輩??」
「あー、あのさ…今日の放課後予定ある?」
「無い…です…」
「じゃあさ、6時に屋上来てくんない?」
「あ、はい…。わかりました。」
「それじゃあなー!!」
(手を振る)
「るるかー!!もしかしてあれってさー…。中学の時から片想いしてた…。桧山先輩??」
「シーっ!!」
「ごめん、ごめん笑」
「もー…近くに人居るのに…に聞こえちゃうでしょ…?」
(チャイムが鳴る)
「あー…チャイム鳴っちゃったー…。」
「凛!朝の用意終わってないじゃん!!」
「うわー!!オワター!!」
「私知ーらないっ!」
「卑怯者めー!!」
「いひひ笑」