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なんで私はいつもこうなのだろう。助けを求めれなくてあの人たちのされるがままで、言い返すことも出来ない…この先好きにされるんだったら一言ぐらい勇気出して言い返してもいいよね…?私は成長した。あの頃よりぐんと成長した。言い返すことも思うことも無理だったあの頃の私と比べ今の私は言い返したいそう思っていた_
「も、う、やめてよ…」
言葉は詰まったものの言い返す言葉が言えた…。
「は?何?聞こえないんだけどー笑」
「 … 」
「もうやめてって言ったの!!!」
私はびっくりした。自分はこんな大きな声が出せるとは思いもしなかった。この声を言葉にしたら『 怒鳴り声 』
カレン達は私が怒鳴るとは思いもしなかったのか
「ステラのくせに何よっ!!」と言い放ち男たちと一緒にどこかへ行った。
…ブルブル
怖くて、不安で、辛くて、苦しくて、そんな思いがぎゅっと1つにまとまった時勇気が出てやっとあの人たちに言い返せた。
やはりと言っていいのだろうか。私が言い返すとは思いもしなかったクラスメイト達が私の方を見て驚いたりヒソヒソ話を立てている。
第2章ー積み上げられたもの
私の名前はステラ。何処にも居場所がなく生きてる意味も見つからずただ独りで生きていた。私は何も成長しない、そう思っていたけど私は今日やっとあの人たちに言い返せて少し心がスッキリしたような…そんな気分
心は軽くなったものの家に近づくにつれ頭や足が重くなる。
私の服の下には痣だらけ…心も傷だらけ。表したら
『 出口も窓もない部屋に独りでいる 』そんな感覚…そんな所から一体どうやって抜け出せと言うのか。何個も痣も傷も作って、消えて、作って…私は可哀想な子、なんて言葉に括られたくない。
素直じゃない子?…ううん。今が辛いだけの悲劇のヒロイン気取り