⚠潔凛?凛潔?⚠
腐ルーロックですが🔞表現は一切ありません!
潔「えっとつまり…?お、お前の初恋の相手は俺、ってこと?」
凛「は?なななな何言ってんだよ」
凛は目に見えてわかるレベルに動揺している。
潔「わっかりやすいなお前」
凛「うっせえ…てか、お前の初恋相手も俺って事だろ」
潔「えぇっあ、うん…そう、だな」
もちろん潔だって動揺している。
昔大好きだった相手が今目の前にいるだなんて、運命としか言いようがないだろう。
潔「やばいな…俺すっごい嬉しい」
凛「まぁ…俺も?」
潔「あれ以来に誰か好きになった?俺は多分心の底では初恋の相手がずっと好きだったと思う。」
凛「俺は元から女に興味なかったし…」
2人は内容は青春しているも、他愛のない会話を交わした。
潔「ね、凛。付き合う?」
唐突に積極的になり、ジッと目を見つめてくる潔に凛は少したじろいだ。
凛「は…っ?!」
潔「いいじゃん。両思いなんだし」
にっこりと笑う潔。
笑顔は笑顔でもいつものとは違う潔の顔。
凛は顔が熱くなった。
顔を真っ赤にしている事に本人…凛は気づいていない。
潔「わっ…り、凛。顔真っ赤!熱か、?」
凛「あ、…死ね」
自分の顔が赤くなっていた事に気付いた凛は思わず暴言を吐いてしまった。
潔「唐突な暴言?!まぁ、元気そうだな。熱じゃないなら良かった」
まぁ、そんな暴言で打ちのめされる潔ではない。
ドンカンな潔は凛のおかしな様子に純粋に心配していた。
凛「潔。別に俺はいい、けど」
凛は数十秒前に投げかけられた潔からの案に対して返事をした。
もちろん付き合うか聞かれた時の事だ。
潔「な、何が?」
凛「とぼけんな。…付き合ってもいいっつってんだろ」
潔「えっ?!ほ、ほんとに?!」
付き合う?と、そう聞いた余裕のある潔とはうって変わった、いつもの潔に戻った。
凛「あぁ」
潔「俺男だけど…バ、バカにされちゃうかもなんだよ?ほんとにいいの?」
凛「…ふっ、元はと言えばお前がいいだしたことだろ」
凛は慌てている潔に少し吹き出してしまった。
潔「ぁ、ぅ、うん」
急に出た凛の初めて見る笑顔に、潔は心臓を撃ち抜かれたような気がした。
潔「じゃあ凛…よ、よろしくな。これから」
凛「は?調子乗ってんじゃねぇよ。サッカーはきちんと真面目にやれよ」
潔「はぁーっ?!分かってるし!」
友達でもライバルでも、そして今日潔の恋人となった凛。
公園で遊んでくれた幼い凛を思い出して、潔は思わず微笑んでしまう。
こちらを振り返った凛に、幼い凛が重なった。
〜完〜
最後まで閲覧していただきありがとうございました!
主ことなこです。
主もまさかたった2話で終わるとは思いませんでした!笑
でも他にも色んなジャンルを投稿しようと思ってるので、お楽しみに✨
リクエストもお待ちしております🤍🙌🏻❕
ではまた次のお話で会いましょう!
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