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人外「はぁはぁ、こないで!」
と、人外はとても大きな怪物を出す。
だがそれに構わず、怪物の方向へ走る。とその怪物に当たるのではなくすり抜けた。
この人外の能力は”怪物を出す”ではなく、
“幻覚を見せる”というものなのだ。
どうやら、その能力を使い、私達に怪物の”幻覚”を見せて、逃げる時間を稼ごうとしていたらしい。
(先に第5研究室の研究員に能力を聞いていてよかった。)
人外「お、お願い!助けて!」
「すいませんが、これも仕事なので恨まないでくださいね…ブレイズ」
そう言うと、火の玉が出てきて人外に向かって飛んでいった。
人外「あ、熱い!痛い!」
「私も一応、能力が使えるんですよ」
人外が気絶したのを確認し、他の研究員に預ける。
と、先程言った”能力”について気になる人がいるだろう。 人外は”人では無いもの”のことを指す。その人外の殆どは能力を持っている。
そして、私のように”普通の人間”が数年の努力をし、手に入れるものもある。この研究所でも能力を持っている者は数えられる位しかいない。そして私こと零の能力は”魔法を扱う”というものだ。ただし、いくら修行をしても魔導書がなければ魔法を扱えない。と説明はこの位にしておこう。
(あ、資料すっかり忘れた…出しに行かないと)
と、瞬先輩のいる第3研究室へと向かう。