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厚顔無恥

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厚顔無恥

1 - 第1話

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2025年04月02日

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厄災に、好かれてるといってもいいくらいに、やって来る。「死神」も「鬼」もいなくなったのに渡辺の周りには厄災が、好んで寄ってくる。




ADに襲われたのは、まだ記憶に新しい。

「次は何⁈」と言いたい。

テレビ局の偉い人というその男は、渡辺を食事に誘う。

「今は撮影中だから、無理です」と断る。が、「でも、撮影休みの日があるよね」と言う。




渡辺ー俺、ドラマ頑張ってんの!

目黒ーうん。

渡辺ーなのに、何で邪魔するの?

目黒ー迷惑しかないね。

渡辺ーホントそれ!

目黒ーいつも来るの?

渡辺ーん。毎回会う。

目黒ー俺、差し入れ持って行こうっと!




目黒が来てくれる。少し心強いのだ。最初は、自分で何とかしようと思っていたが、目黒が来てくれるなら、任せた方がいいのは、分かる。非力だから。力では負けるから。口惜しいけど、それが事実。




目黒が、差し入れ持ってやって来た。その偉い人は、目黒に愛想を振り撒く。目黒を使いたい。ドラマ出てくれないか?誘う誘う。

あげく、渡辺のドラマに、友情出演してくれないか?と言う。

もちろん、断った。




目黒ー俺も、誘われたよ。

渡辺ー俺たちだったら、誰でもいいから出て欲しいみたいだな。

目黒ーあぁいう人は、現場に来られると、困るね。





晩ご飯を食べながらゆっくり話す。

渡辺は、あまり食欲がない。

目黒が膝に乗せて、箸で摘んで渡辺の口に持って行く。




渡辺ーもうお腹いっぱい。

目黒ーまたぁ。食べてないじゃん。

渡辺ー食べた。

目黒ー倒れないでよ?

渡辺ー大丈夫ぅ〜。

目黒ーでも、困ったね。

渡辺ーどうしても、目に入ってくるし。

目黒ー俺にも、翔太くんに、食事行ってくれるよう頼んでくれって。

渡辺ーやだ、やめて。




渡辺が、目黒に抱きつく。優しく背中を撫でてキスをしても、渡辺は、しがみつき離れない。




撮影現場は、狭いところがあり、だが、ADが忙しく動く動線がある。

その偉い人は、ふらっと現れて動線の上に立つ。邪魔にしかならない。

あるADがぶつかった。

「私にぶつかるとは、どういうことだ!」と怒る。

ある女優さんが、そこに立ってるあなたが悪いと言った。




偉い人は、「私に口答えするとは、分かっているのか!」「仕事出来なくさせることも、出来るんだぞ」と言いながら女優さんを叩こうとした。それを、渡辺が庇って叩かれた。

渡辺を叩いてしまって、あたふたし、その場を去った。




女優ー大丈夫?ありがとう。

渡辺ー女性を叩くなんて、ありえない。

女優ーまぁ、男らしいのね。

渡辺ーいや、そんな。

女優ー綺麗なだけじゃないのね。カッコいい。

渡辺ーやめてくださいよ〜。




渡辺の頬が赤くなったので、しばし休憩。

冷たいタオルで冷やしている。

渡辺は、マネージャーに、LINEで今のことを伝える。

マネージャーがやって来て、写真を撮る。




渡辺ーどうすんの?

マネー邪魔にしかならないし、あげくに叩いて撮影が止まって、ここの役員に通報します。

渡辺ーもう来ない?

マネーといいんですが。

渡辺ー厚顔無恥なやつなら、来るね。

マネーよく、そんな言葉知ってますね?

渡辺ー失礼だね〜。それくらい知っとるわ。


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