『今日も感情が忙しい!』
第2話です。
knt×hbr
〜注意事項〜
・ご本人様関係ありません
・口調や呼び名がおかしいかも
・誤字脱字あるかも
・地雷さんは戻ろうね
・恋愛あり
・物語中伏せ字なし
hbr 「」
knt 『』
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srf 〚〛
モブ 〈 〉
始まります。
【渡会side】
ひたすら泣いた。
今、俺の顔は涙でぐしゃぐしゃだ。
好きな人に好きな人がいるなんて…
奏斗の好きな人は誰なのかな?
奏斗はどんな人がタイプなのかな?
奏斗は俺のことどう思ってるのかな?
俺はただの親友で、相棒って思ってるのかな?
それとも俺のこと、嫌いなのかな?
もう、何も分かんないや。俺は本当にあほだな。
奏斗は相棒だから、
なんとかなるって、ずっと一緒にいれるって思ってたのに。
それはただの俺の望みなだけで、
奏斗はそうは思ってない。
奏斗に彼女ができたら、俺のことはもう飽きて、
彼女とずっと一緒にいて、ずっと彼女のことを考えて、想って…
俺のことなんかどうでも良くなるんだろうな…
嫌だ、そんなの、絶対に嫌だ。
でも、俺は相棒の恋愛より自分の失恋を思っている自分の方が嫌だ。
とても自分勝手で、うざがられやすい人じゃないか。
実は奏斗やアキラ、セラ夫にうざがられていたり…
あぁ、こんな事を考えている自分が惨めに思えてきた…
[たらい?どこですか〜って、いた!
え、?何か、あったんですか? ]
【四季凪side】
[つ、疲れた…]
『僕の分の仕事もありがとね~!』
[か、奏斗…💢
お前が私に仕事を押し付けてきたせいで…💢]
〚まぁまぁ、凪ちゃん。早く終わったし、いいんじゃない?〛
[ま、まぁそうですけど、]
『チョロすぎじゃね?』
[は…]
『うそうそ!ごめんって〜』
[もぉ~!]
〚そんなことしてないで、早くご飯食べようよ〛
[確かにそうですね。 今たらいはきっと一人ですし、
早く食べ終わって、会いに行きましょ。]
『じゃあ、いただきまーす!』
[〚いただきまーす。〛]
『[〚ごちそうさまでした!〛]』
『はぁ〜。よし!雲雀のところ行くか〜』
ガチャ(扉開
女子〈あ、あの!風楽くんいますか?〉
『いるよ〜!どうしたの?』
〈ちょっと、話したいことがあって…〉
『何?何かあった?』
〈あの、二人で話したいので、ちょっと来てもらえますか?〉
『いいよ! 2人は先に雲雀の所行っといて!』
[〚OK〜〛]
−教室−
〚雲雀〜って、いない?〛
[ホントだ。いませんね。どこに行ったんでしょうか?]
〚連絡してみるか〜〛
《LINE》
セラフ<雲雀、今どこにいる?
セラフ<おーい
セラフ<雲雀?
セラフ<大丈夫?
〚だめだ、既読がつかない。〛
[手分けして探してみますか〜]
たらい、どこ行った?
トイレも生徒会室も、どこにもいない。
[あっ]
ここら辺の教室見てないな。見てみるか。
ガラッ(扉開
[たらい?どこですか〜って、いた!
え、?何か、あったんですか?]
そこにはやっと見つけたたらいがいた。
でも、その目はとても赤く、明らかに泣いたように見える。
「え、いや、別に、なにも…」
嘘だ。絶対嘘。
[相談、のりますよ。]
「相談とか、な、いし…」
これは、結構辛そう。
もしかして、言ったら笑われちゃうかもとか、思ってるんでしょうか?
こういうときは…
ギュッ(抱
「ぇっ…」
【渡会side】
ギュッ(抱
「ぇっ…」
思わず声が出てしまった。
アキラ、もしかして本当に心配してくれてる…
あぁ、とてもあったかい。
涙と苦しさで冷え切っていた俺の体と心は
アキラのハグによって、温まっていった。
「あ、あぁ、…」
「ポロポロッ」(泣
気がついたら泣いていた。久しぶりの温かさに、仲間からの思い。
とても、心地よく、息がしやすい。
[きっと、辛かったんですよね。]ナデナデ(撫
「コクッ…ポロポロッ」(頷泣
[…落ち着きましたか?]
「う、ん。ありがとう。アキラ。」
[…単刀直入に聞きます。
たらいが泣いてる理由に、奏斗は関係ありますか?]
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