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第6話




不破湊

「○○ちゃん、?どうしたん…って、泣いてるん、!?」

○○

「…ッ湊くッ…ん、(ギュッ」

不破湊

「!、?///」

葛葉

「(熱々かよ~)」

○○

「私、…捨てられ、ちゃった…グスッ」

不破湊

「え、?」

○○

「私、辛いよ…ッ、これからどうしよう、ッ」

不破湊

「…ごめんずは、先帰るわ」

葛葉

「あ ~ 、おっけ ~ 」

不破湊

「○○ちゃん?…歩ける?」

○○

「うん…、グスッ」


○○

「…わっ、」


湊君は私の手をちょっと強引気味に引いてどこかに連れていってくれた




ガチャ


不破湊

「…何があったか、話せる?」

○○

「えっ、…と、ここは、?」

不破湊

「あー、ごめん、とりあえず話せる場所にって思ったら俺の家連れてきちゃった」

「変な意味とかないから安心してな!?」

○○

「…うん、」


あぁ…湊君といると安心する、

だけど、思い出しちゃうなぁ…


○○

「☆☆君、◇◇君…ボソッ」

不破湊

「ソイツらがどうしたん?」

○○

「嘘、聞こえてた…、!?」

不破湊

「もちろん、なんでも聞くから、話して欲しいな」

○○

「…うん、ッ」


説明中、湊君は私の手を握りながらずっと私の方を見て真剣な顔で時折私の目から流れてくる涙を拭ってくれながら聞いてくれていた


○○

「それで、どこかにって思ったら湊君にぶつかっちゃって…」

不破湊

「そうやったんやね…ありがとう、言葉に出すの辛かったよな?」

○○

「…、」

不破湊

「…また何かあったらなんでも言って欲しい、○○ちゃんの支えになりたい」

○○

「…ほんと、?」

不破湊

「ほんと」

○○

「…ありがとう、」

不破湊

「そろそろ帰らんとやね、家送ってくわ」

○○

「…やだ」

不破湊

「ん?」

○○

「湊君の…湊君が側に居て欲しい、」

不破湊

「…!?」

○○

「あっ…ごめッ、」

不破湊

「スゥ…分かった、じゃあ今日は泊まってって」

○○

「え、…いいの、?」

不破湊

「ええよ、着替えとかどうする?持ってきてないよな?」

○○

「お金なら余ってるからそこら辺で買ってくる…って、もうどこも空いてないか、」

不破湊

「そうやな~、…じゃあ俺の着るか?」

○○

「湊君が良ければ…」

不破湊

「じゃあそうしよ、小さくなって着れんくなったやつ探してくるわ」

○○

「うん、ありがとう…」


ガチャ


不破湊side.


これはヤバイ展開になってきた

いきなりお泊まり?出会って一日目で?おかしい…

とりあえずずはに連絡するか…


不破湊

「ずは、ヤバイ」

葛葉

「どうした」


…嫌、でも葛葉に話したところでって感じやなぁ、


不破湊

「やっぱなんでもない」

葛葉

「なんだよそれw」


どないしょう…頑張る、か…


○○side.


今日あったばかりの人の家にいきなりお泊まり…しかもそれが湊君…


○○

「…夢みたい、」






続く…。

ホス狂は不破に溺愛される

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