テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
自分の気持ちに気づいた時、みんなはどうする?
「はぁ~…」
そう言って大分大きなため息をつく
俺、キルアはくじら島らへんで自分の気持ちに気づいた、そう、クラピカが好きだってこと
自分でも信じたくない、むしろ自分に嘘だろ!?って言いたいくらい
誰にもバレたくない
まずそれが第一だった。だって、バレたらなんかすげーやな予感するし。ゴンは鈍いし、でも、少しは話したいとは思うけど、まだ誰にも何も話していない。
話したい
そういうさっきの矛盾をする。
だって、相談って誰でもいいたいとは思わないか?俺は少なくとも思うんだけど。そんなこと隠してるからか、ゴンにすぐバレてしまった。しかも「キルア!なんかいつもと違くない?もしかして恋?」って、あいつ鈍いし、…完璧に分かってないはずなのに、恋?だなんて完璧に恋愛経験者じゃねーか!でもバレたくない!
「何言ってんだよ!ゴン、クラピカは”仲間”だろ?」
そう言って、自分の心を傷つけた。
俺、何してんだろ…。少なくともヨークシンでは絶対会うし、それからも会うかもしれない…日に日にこの想い増すんだったら俺もう駄目かもしれない。だって最初から出会った時から多分…そうだったから
「ふーん…それならいいけど、いってよね!俺、こう見えても結構得意だから!」
「ああ…(?)」
え?得意?ん?ゴンそういう感じではないはずなんだけど、…人って見た目によらないんだな(マジで)…
「ねー!キルア!”クラピカ”とレオリオどうしてるんだろーね!今さ」
“クラピカ”という言葉で脈が速くなる、あ、これ多分俺末期なんじゃね?
「キルア、大丈夫?本当に」
「大丈夫だよ、ゴン、多分あいつらも修行だよ、修行」
「だよね!」
ゴンの表情が明るくなった。セーフ
「ほら、俺等もグリードアイランドっていうゲーム探そうぜ」
コメント
2件
ありがとう!キルクラ推しなんだ〜
ノベルの書き方天才!そういう感じのもいいね!