🐥風呂終わり🐥
海「寝よっと」
光「…」
海「どしたん?」
言った方がいいのかな
海「お…俺さん?心読めるの分かってる?」
光「あ」
海「あ、じゃないよ」
光「…」
海「今夜いなくなるんだね。最後に願い事をきこうじゃないか」
光(…寂しいくせに)
海「遠慮なく言いなよ。1個じゃなくてもいいし」
光「そこまで言うなら」
海「しゃあ、こい!」
光「一緒に寝る」
海「寝るってね!まかセロリ。つーか変わらん」
🐥
光o(__*)Zzz
寝た寝た。
ん?寂しくないのかって?そりゃ寂しいわ。家族が減るようなもんだから。
…僕の家族、すごい嫌だったんだよ。全員。
普通の家庭だったらこんなことなく今も暮らせれたのかな…笑顔で。
…
光「…起きてますけど」
海「うおっ」
光「それに僕の心の中に戻るだけだし。消えへんし。勝手に殺さんといて」
海「殺すって…物騒な」
光「ほら、さっさと寝るよ。兄さん」
海「わかった」
🐥
(外はどうでしたか?)
「思ったより楽しかったぞ」
(それはなにより)
「また行きたいね」
(あ~それはムリかもですね)
「なんで」
(俺と僕が同時にいると本体の僕の方に負荷がかかるんですよ)
「なにそれ」
(だから明日はずっと寝込むと思いますよ)
「…殺す」
(待って待って。いいこと教えるから!)
「早よ言え」
(守護霊的な存在だったら負担かからないんで、それだったら)
「魂だけ的な」
(それ)
「悪くはない」
(あ、なんかやる前提で進んでますけど)
「ん?」
(…条件はありますよ。1日中は出れません。3時間くらいがまずまずかな。僕の方が成長すれば時間も増えます)
「それだけ?」
(え)
「それだけ??」
(…。僕の方が弱った時だけ体を操れます)
「よし」
(弱った時だけで…あ。もう寝てる)
o(__*)Zzz