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剣持 闇堕ち

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剣持 闇堕ち

2 - 第2話信じてくれる人

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2024年09月07日

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『』剣持「」コメント、アンチ

《》ライバー

[]スタッフ

剣持闇堕ち⚠️本人とは全く関係ありません






‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


あれから、みんな僕を虐めるようになった。

この話はにじさんじ内ではもうみんなに出回っているっぽい。僕は数人くらいなら僕のこと信じてくれるかな、?なんて思っていた。だけど、現実はそう甘くなかった

《私はちゃんとした証拠が出るまでは先輩を信じることは出来ません。すみません。》

《むぎも信じることできない、》


まぁ、そりゃそうか、わかっていたけど、7年目の中となるとやっぱり悲しい気持ちは少しあった。ハピトリのみんななら信じてくれるかもと思い込んでいたみたいだ。馬鹿らしい。


『あ、今日はろふまおの収録か、』

僕がスタッフをいじめたという話は外部には言われていない。だからろふまおは続いている。

収録は、地獄のような時間だ。




『おはようございます…』

礼儀として挨拶は欠かさない。でも、少し小さめの声で挨拶をする。当然返事など帰ってこない。

《あ、剣持先輩じゃん…》

《あぁ、あのスタッフをいじめたって言う?》

《そうそう、そんな人だとは思わなかった。》


色んな後輩がコソコソ言っている。


[あ、剣持さんwおはようございますww気分はどうですか?ww]

この人が僕がいじめたことになっているスタッフさん。事務所に来る度に僕のことを嘲笑っている。

ろふまおのスタジオに向かっている途中にとある人に声をかけられた。

《とーやさん!おはようございますっす!!》

『あぁ、ガッくん!おはようございます!』

ガッくんは僕のこと信じてくれてるっぽい。

相方だからなのかな。ガっくんはいつまで僕の味方でいてくれるのかな。

《とーやさんはこれからろふまおっすか?!》

『そうそう 』

《あれー?もちさんじゃーん》

ろふまおのみんなが話しかけてきた。

《伏見さん。剣持さんとスタッフさんの話知らなかったですか?知っているなら関わらない方がいいですよ》

何となく彼らは僕の事を信じている人は要らない。お前は1人でいい。そう言っている気がした。

《知ってるっすよ!でもとーやさんがスタッフをいじめたという証拠がないっすからねー!俺はとーやさんを信じるっす!》

あぁ、ガッくんは優しいなぁ。

僕には勿体ないくらいに優しい。

《でも!スタッフさんの体にもちさんがいじめた証拠である傷があるんです!、》

《でもそれはとーやさんがやったという証拠はないっすよね?いじめてるところを見たわけでもないんですし》

ガッくんがそう言うと不服そうにろふまおのみんなは消えていった。

『良かったんですか?次はガッくんがいじめられますよ。』

《いいんっすよ!俺はとーやさんさえいればもう。》

ガッくんのいい人っぷりには少しうるっときた。





収録を終えた僕は家に帰りエゴサをした。



『……え?』






‐信じてくれる人‐

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