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日常チームーーーーーーーーーー
ノア「いつも通り、新しくやろ!」
虎「了解!」
秀斗「はい!」
快斗「はい!」
ピーーーッ📣
ぺいんとからサーブ
快斗「うぉりゃッ!」
ジャンプサーブが綺麗に決まる。
秀斗(これは決まった!)
確信したその直後、秀斗の隣にボールが落ちる。
秀斗「…っえ?」
快斗「しにがみぃ!今のは取れただろ!」
秀斗「すいません…ぼーっとしてました」
虎「あっちはセッターと適応力が高いんだ、様子見すればこっちがやられる、」
ノア「…しにがみ君、ゆっくりね」
少し圧がかかったが、いつもの優しい声色で話すノア。
秀斗「!はい!!」
ピーーーッ📣
ノア(あっちは虎君がサーブか)
猛虎(狙いはノアさん!ここだッ!)
「うぉらぁっ!!」
ノア(俺狙いか、なら…)
「トラゾー!」
虎「はいはい!」
ふわりと優しく上がるボール。それをまた優しくトスするノア。それをちゃんと決める快斗。
ピッ!
快斗「しゃい!!」
秀斗「なーいす!」
虎「ナイス!」
ノア「よし!この調子でやってこ!」
ノアのサーブターンーーーーーーーー
ノア「…さて、どこにしようか」
音駒に緊張が走る。何故かって?ノアのサーブは読めないからだ。ジャンプサーブ、ジャンプフローターサーブ。普通のサーブ。さらにはアンダーサーブまで。多種多様な攻撃を繰り広げてくる。
しかも、彼は鋭い目を持っている。
いきなりネットを超えるかどうかのギリギリを打ってくるし、ギリギリラインに入ったボールなんかが一番得意なのだ。
黒尾「やっくん!任せるぞ!」
夜久「お前もやれよ!!」
ジャンフロを打つ。それは、綺麗に夜久に拾われてしまった。
ノア「まじか…!」
虎「ブロックいきます!」
ドォンッ
虎「ワンチ!」
ノア「OK!しにがみ君!」
秀斗「はい!…クロノアさん!」
ノア(んじゃ、今回は…)
(ツーアタックで行こ)
別の場所に視線を送り、快斗に気づかせる。そして、そちらに注意を向ける。そうしたら…誰もいない所。空いてる所にツーをする。
ピッ!
快斗「クロノアさん!びっくりしますって!!」
ノア「ごめんごめん!ちょっとしてみたかったから!」
(ギリアタックライン踏んでない…よね?)
研磨「…無理、ノアさんの動き読めない。」
黒尾「だよなぁ…木兎並だもんな」
ーーー数十分後ーーー
勝者、日常チーム
虎「終わった〜」
快斗「練習試合ほんとに久々!」
秀斗「ですよね!」
黒尾「も〜、ほんとに虎のブロックがめんどくさい!」
虎「一番めんどくさいの黒尾さんですってw」
黒尾「お嬢ちゃんは球すごい取るしさ〜」
秀斗「…それ僕の事ですか???」
灰羽「けど!秀斗君は女装似合いそう!」
善意100%でリエーフは言うため、怒るに怒らないのだ。
猛虎「お前なぁ、困らすなよ!」
灰羽「だって!黒尾さんが先に…!」
夜久「黒尾も悪い。」
秀斗「…!夜久さん…!あなただけですよほんとに!!」
海「また懐かれてるw」
そんなこんなで片付けも終わり、それぞれのバスに乗り、別れを迎える。次会う時はインターハイだろうか。