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あらすじ必読
わんく!
「ほんっと使えないなお前」
「ナンバーワンホストの俺とツラしか取り柄のないお前が対等に肩を並べられると思ってんの?」
「あー、灰皿にもなんないじゃんカス」
にじさんじ公式、バーチャルホストとして名を馳せる彼は。お付き合いを始めてから一変した、横暴な態度と自分勝手な言動に困っていた。
「ぁ゛ーほんッと苛つくあのカスゴミ屑心臓止まって脳みそ撃たれて身体真っ二つにされて死んじまえ」
仕事でストレスが溜まった日には僕に暴力を振るう事も少なくなく。器用にも服で隠せる所を選び沢山の痣と煙草の焼け跡と、キスマと噛み傷を残した。
「ごめん、ごめんね晴、全部お前の事が好きで、お前にしか頼れなくて、こんな、八つ当たりしちゃって…」
そうしてたまに、罪悪感から逃げる為か職業柄の上っ面だけの謝罪を残してまた、仕事へ向かう。
まあ、でも、悪くはない。
きっと不破さんはほんとに僕の事が好きだ!
僕しか頼れないんだ!
この身体に残してくれた不破さんからの愛情も、受け止めてあげられるのはきっと僕だけ。
そうだよ不破さんは、僕しか居ないんだ!
……いやまあ、キスだって行為だって、不破さんと色んな事したいけど! そんな事言ったらまた機嫌を損ねちゃうかもしれないし。
そうだよ、ちゃんと
いいこにして、待って、なきゃ、…………
このままでいて良いのかと思い始めたとある日に、それはおきた。
長い、長い魔の遠征から帰ってきて。
現代に戻って来た時にようやく、不破さんからの沢山の不在着信を目にいれた。
ゆーっくり、噛み砕く。
信じられないことが起きていたらしい。
「───不破……さん、」
僕も彼の、家に帰る。
話は全部聞いた。
僕が居ない間に何があったのかも全部。
「……チッ」
お行儀悪く舌打ちをした彼の腕と足は、もうそこにはなかった。
比喩。一言で言えば、彼はだるま。
僕が居ない間の「不慮の事故」によって、彼は両手両足を失った。綺麗な顔のまま、髪は少し短くなったような気がするが。膝、肘の下だけを綺麗に持って行かれている。
「不破、さぁん…無事で、良かったぁ…生きてて良かった、僕、不破さん、ふわさぁん…」
心臓がはち切れるんじゃないかってくらい嬉しかった。いや、ハグができないのは残念だけど! その時は僕が今こうしてるように抱き締めてあげれば良い話だし。
「っ、うっざ!! 触んなボケカス!!」
じたばたと暴れてももう僕を押しのける程の力もないし、腕もない。
1人じゃご飯も食べられないし、逃げる事もできない。不破さんは、誰かが居なきゃ生きていけない身体になったんだ!!
興奮で顔が熱くなる。仕事は全部やめさせよう。
もう外に出る事はきっとできないけど。
ああ、嬉しい。ほんっとうに、嬉しい。
不破さんと僕は恋人同士であると、ある程度周りに打ち明けておいてよかった。
後は僕が、全部やりますと言えば、慈しみの目で見てくれた。恋人がどんな姿になっても離さず近くで介抱し続ける。それが、甲斐田晴だ。
「はい不破さん、あーん」
「……」
「もー。そろそろ、ちゃんと素直に食べるようになってくださいよ?」
「…きしょ。まだ恋人ごっこやってんの?」
「食べないと死んじゃうのは不破さんだよ!」
「お前に介抱されるなら死んだ方がマシだカス」
む、と頬を膨らませる。もー、強情なんだから!
不破さんは、僕が居ないと何にもできないんだよ? って、軽く押し倒して軽く首を絞めればわかってくれたのか、大人しく口を開いてくれた。
「ぅ゛…おぇ゛っ」
可愛いなあ、不破さん。かわいい、かわいぃ。
「不破さぁん、眠れない…一緒に寝ませんか?」
一応、寝室は別。やっぱり何かあった時のように一緒にした方が良いよねと、早めに行動。
枕を持って、電気が消えた彼の寝室に入る。
僕が用意した不破さんの為の自室なのに、最近は寝付きが悪いらしくて残念だ。
「あれ、不破さん元から小さいのに更に丸っこくちっちゃくなって…かわいいですね…あれ?」
ベット近くのランプを付ける。
彼は何やら、丸まって、お腹の方に口を近づけようと必死になっていた。何をやっているんだろう?
そっと下腹部の方に目を向ければ、おや。
「…………勃っちゃったんだ?」
「!? かいだ、 」
気付いていなかったのか、はっと顔を上げこちらを見る不破さん。困り眉で汗まで流して。
バレた、と明らかに焦ってる。可愛い不破さん
「最近抜いてなかったですもんね~、どうぞ僕の事はおきにせず! 困った事があればすぐ手を貸しますので!」
「く、そ…」
「……抜く手もないのにねぇ。自分のお口に届くと思って、頑張って身体丸めて…不破さんの勃起してもちっちゃいし、不破さんの身体は硬いし、どうする事もできないんじゃない?
そうだ、唾液をシーツに垂らして擦りつけてみてはどうでしょうか! …あ、1人で起き上がれます?」
「……くそ、が、…ぅ、はる、 」
あー、可愛い。
まともに返す言葉も見つからないみたいだ。
不破さんが可愛いのが悪いんですよ。
僕はなにも悪くないんだから
「なに?」
「……さわ、って」
「何を?」
「ち、んこ」
「はは。はーい」
確かに勃起した、不破さんのそこに触れる。
体格的には大きいと思うけど、やっぱり僕よりはちょっと小さいなー、…初めて知ったな不破さんのサイズ。
「こーいう事したのって、不破さんが僕を襲ったあのとき以来ですよね」
「ぁ、ふ、ぅ…ん、ぁ、…」
「次の日、腰もお尻もぜーんぶ痛くて、動けそうになかったのに。それ放っといてどっか行っちゃうんだから! 僕まだ、怒ってますからね?」
「や、やぁっ! なんで、手、とえんの、はるぅ…」
上下に扱っていた手を止め、笑いかける。
いつも反抗的で自分の状況を理解していなかった不破さんも可愛いけど、素直な不破さんもそれはそれですっごく可愛い。
何してもかわいいとか反則じゃん!
再び手を動かし、早めた。
「ふふ、ごめんなさい。不破さん、好きですよ」
「ん、ぁ、う…っ、おれ、おれ…っく、いっ~~…」
「おれ、なに? 不破さんも、僕のこと?」
びくびくと痙攣し、イくのだとわかる。
愛情表現にちゅっと耳元でリップ音を鳴らした。
「…………だいっきらい」
仕事で色々な事が不安定になる日が増えた。
信用のできる恋人を押し倒して、録に慣らしてもいない尻の穴に自分のものを突っ込んで、自分勝手に腰を振ってはすぐに冷静になって逃げるように仕事へ行った。
苛ついては甲斐田に当たり、そんな自分への自己嫌悪やら晴への罪悪感などにまた苛つき、甲斐田に暴力を振るい、を繰り返していた、そんなある日。
事故で肘から下、膝から下をなくした。
罰だと思った。
自分を大切に想ってくれている人を乱暴に扱った、これは神様から自分への罰だと思った。
晴に会いたくないと思った。
今更、こんな身体になって、捨てられないなんて自信はあるわけがない。
でも彼は帰ってきてしまったし、優しく扱ってくれたし、そんな好意がいつかなくなってしまうものだと思うと怖くて、怖くて、でも。
(……きっと晴は、俺の事が嫌いだ)
目を覚ます。彼が起きて、俺の寝室まで迎えに来てくれるまで残り30秒ほど。
「不破さん~~! お迎えに来ました! 朝ですよ!」
起きてますか、と屈託のない笑顔。
「…………」
「もー。挨拶は、大事ですよ? …このお部屋、やっぱり気に入りませんか? 僕不破さんの為に頑張って準備したのになぁ……」
「最悪」
「えー!? 僕は僕が大好きなものに囲まれて、めちゃくちゃ幸せですけどね!」
気持ち悪い。
壁を見れば辺り一面俺の写真。
横を見れば吊された俺の髪の毛の塊。
換気などがほとんどされないこの部屋は、どこかに保管しているのか腐った血肉や精子の匂いでむせかえり、きっと探せばもっと色々出てくるであろう気持ちが悪い程の「俺」の寝室。
「あ、今不破さんが寝ているシーツ。それ不破さんが僕の事襲った時のそれですから! ワンチャン不破さんと僕の精液とか汗が染みついてるかも…? でも絶対洗濯できませんよね、大切な思い出だもん!」
(……吐きそ、絶対飯食えん)
嬉々として語る彼に、心からの嫌悪を覚えた。
「はい、ふわさん、あーん♡」
「……」
「口、開けてください? 駄目ですよちゃんと、食べないと!」
彼が用意したのは、いかにも日本人の朝食。ほかほかの白米と、焼き鮭と、あさりの味噌汁と小松菜のおひたし。……に、甲斐田の精液をかけたもの。
「もー。不破さん頑固なんだから! いつになったら素直に言うこと聞いてくれるんですか!」
「食いたく、ない、食欲……ない、」
「え、心配…です、熱っぽい感じですか…!?」
「そう、かも、だから」
「でも大丈夫! 甲斐田の精液には人間の体調を回復させる効能がありまして。そーいうお薬を飲んでおきました、甲斐田が!」
「は、っ?」
「あー、でも、ご飯が食べれないって事かな…? 直接飲んだ方が良いかな、いやでも流石に病人にフェラとか…あ、一旦甲斐田今出しちゃって他の容器に移すんで、それ飲めますか!?」
「や、やだっ、むり、むりっ、やだ、っ!」
椅子から転げ落ちる。背中を強く打った。精一杯手足を動かしても、少しずつしか動けない自分に嫌気がさす。
さーっと青ざめ、嫌な汗も流れる。
「あ、もう! 不破さん? そろそろちゃんと言うこと聞くようになってくれなきゃ、僕怒りますよ?」
くるりと俺の身体を、いとも簡単にまわす。甲斐田に背を向ける形となる。
「……そろそろほんとに、躾なきゃ駄目なのかなぁ」
「ひッ、……あ、やだっ、なに、なにしてぇっ」
異物感、後ろから何かが入ってきた。
ぐっと尻を上げさせる体勢になる。
「甲斐田のせーえき、別に飲まなくても胎内に接種できれば良かったような…気がしたんで! それをついでに、そろそろ恋人らしいことしましょ?」
「こい、びと……? ──ひぁッ、や、やだっ! やだやだ、やだぁ…っ! そこっ、だめっ、だめぇっ!」
「慣らすだけまだ優しいと思うけどなぁ。恋人の体調回復かつ、愛を分かち合う行為かつ、生意気な不破さんへのおしおき! 三鳥一石ですね!」
善がる反応を見せてしまったとある部分を執拗に、ぐりぐりと指で刺激される。
気持ち悪いはずなのに、抵抗もできない。
「あは、不破さんのきゅんきゅんしてかわい~~。ここが好きなんですね? …もっと大きいものでたっくさん擦ってあげますからね!」
「ひっ…! あ、やだ、やだ、やだ、やだぁっ! もうやだ、ごめっ、ごめんっ! 謝る、謝るから!」
「……謝るって、何を?」
指を引き抜き、そして指よりも遙かに太くて大きく、熱いものを宛がわれる。
───いうこと、間違えたら、一気に貫かれる。
「おれ、しごとで、いらいらしてて…っ、だから、晴に、たくさん、あたっちゃって、、無理やり襲ったのも、ごめん、ごえん、殴っちゃった、蹴っちゃった、ぜんぶ、ごめん、ごめん、なさぃ……」
「…………不破さん、」
そっと、優しく、頭を撫でられる。
恐怖で涙で、もう顔がぐちゃぐちゃだ。
「僕、始めから何も怒ってないんです。謝る必要なんてないんですよ。わかってますから。」
「……はる、 」
……ゆるさ、れる?
「はい。だからもういれるね」
「えっ───っぐ、っ! お、ぅ゛~っ゛?」
ずん。腹の奥に、大きく太いものが侵入した。
挿入の過程で刺激された前立腺で快楽を拾い、圧迫感に息を詰まらせ。
「や、や、ぁ! 抜けっ! 抜けってば! きもちわるい!! きもちわるい!! きもちわるいぃ!!」
前へ前へと逃げるように手で床を這っても、どうにもならないしそれに気付かれたのかがっちりと腰を掴まれた。
「あー あったかい。不破さんのナカ、すっごく気持ちいい!! もしかして処女でしたか不破さん! 解した時もちょっと違和感あったけど、バージンでこんなに早く挿入できるの才能じゃないですか!?」
抜けるか抜けないか、ぎりぎりまで腰を引き、
「あ~~引き抜く時のこの、全部引っ付いてくる感じたまんない~~!! これ処女とかやばすぎでしょ! 才能ありすぎ。まあ、不破さんにこっちの経験あったらちょっと僕何するかわかんないけど!」
ずんっ! とまた最奥まで腰を打ち付ける。
「…ぉ゛ぐッッ゛…!! ぐ、うぇっ、ひぐっ、 」
「まだナカではあんまり上手く感じれないのかな? 経験なさそうで良かったです! これからゆーっくり、僕が全部教え込んであげますからね!」
「いやぁ゛っ!! やだっ、やだぁ!! もうやめてっ!! ごめん! ごめ、ごめんなさいっ!」
「何で謝るんだろ……? うーん。まあ、今日はとりあえず前立腺でイってみましょうね!」
「ぐ、ひ、ぁあ゛っ!? だめっ、ほんまむりっ! ぉかしくなる、やだ、ぁッ!」
「おかしくなって良いですよ~~。っていうかなっちゃえッ! なれッ! 謝罪アクメ決めろ~~!!」
ぐちっ、ぐちゃ、ぐち、ずち、ずちゃ、ぐち。
大きな波が迫ってくる。
びくびくと身体が震え、射精した。
「……アへ顔ダブルピースできないのかこれ…」
コメント
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支部やってます⁉️😻
まじで好きです😭ありがとうございます😭‼️