鳴保 勘違い
最近鳴海サンが冷たい
もう冷められてもうたかな。まぁそろそろやとは思っとったけど。
あー、せや、…今週記念日やったかな。でも冷められたらもうしゃーないもんな。
最近僕と話すより他と話しとる方が楽しそうやし。
まぁええか、。
振れる時に僕から振っとこかな。
そう思いながら立川から有名りんかいへ移動する保科。大事な資料を渡しに行くためどうしても今会いたくない人に会いに行くのだ
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…はぁ、…なんで僕が渡しに行かんとなんや、…あんま会いたないんやけどな、
こないだやって資料渡しに行ったやん、
コンコン
保「失礼します」
鳴「……」
またゲームやっとる、…
あんたずっとスマホやん、…
保「あのー、資料」
鳴「うわ…ッ………そこ置いとけ」
保「…置いときますね」
…うわっ…て、…酷ないか、?
そんなに僕を煙たがらなくてもええやん、なんなんこの人。完全に冷めてもうたんやろな。
保「……」
鳴「…おい、ここはボクの部屋だぞ。早く帰らんか」
保「…そんな言わんくてもええやん、…。」
鳴「…は?ぁ、ちょッ、待てッ」
__________
ほんまにもう終わりなんやろうな。対応も全部冷たい。もう嫌や。はよこっから出てって立川帰りたい、
鳴「保科、!」
なんで居るんや。
なんやその焦った顔。
保「なんですか」
鳴「…ボクが何かしたか、?」
全部あんたが悪いんやろ。なんやホンマに。
保「別に。何もないですよ」
鳴「…嘘つくなよ」
保「嘘やないです」
鳴「いや、嘘だ」
保「……」
鳴「……」
保「鳴海隊長はなんでそない僕のこと気にかけてくれるん」
鳴「…は?」
保「しつこいねん、どうせ好きでもないやつに絡んだっておもんないやろ」
鳴「どういうことだ」
保「どうせ冷めとるんやろ。あんたにとってはもうただの性処理係なんやろどーせ」
鳴「は?、ちょ、待て」
保「そうやったら自分から言えば良かったんに。」
鳴「おい、」
保「…僕別れたいです」
鳴「おい!」
ビクッ
なんや、…そない大声出して必死になんでなっとるん。
なんでそんな怒ってるん。
あんたにとって僕はもうお飾りやろ
なんや、お飾りが居なくなってまうからって、そんな必死なんか?どんな神経してるんほんま
鳴「なに勝手に話進めてんだ」
保「進めてるも何も事実やないですか…笑」
鳴「ボクは冷めてなんかないが」
保「あんたが嘘やろ。最近僕より他と話しとる方が楽しそうやし。それにスマホばっかやん」
鳴「な、…//」
は、なんやその顔。なんで赤くなっとるんや。まじでなんも分からへん。なにこの人
保「…せやからもうええやろ」
鳴「違う…それにはわけがあるだけだ、…」
保「……」
鳴「…頼む、…別れたくない、」
保「…冷めたんやろ?」
鳴「勘違いだ。冷めてない」
保「……」
鳴「…恋人がそんな信用ならないか?」
保「…ホンマに冷めてない?」
鳴「まじだ」
保「…せやったら最近なんで冷たいん」
鳴「そ…れは、…」
鳴「っ……違う、…今週記念日だろ、。だからその…何か渡したかったんだ…、でもなに渡したらいいか分からんからスマホで見たり、お前の部隊の隊員に聞いたりしてた…、」
保「…え」
鳴「…ボクのせいだよな、すまん、…//」
保「それホンマに?」
鳴「…//」
おいおいまじか、…そないただの僕の勘違いやん、……なに勝手に思い込んどったんやろ、…アホみたいやん、…
保「……ごめん、」
鳴「、?」
保「勘違いしとった、…もう鳴海サンに冷められたかと思て、…そないやったらもう自分から振った方がええかな思て、…(泣」
あれ、なんで僕泣いとるん、…無理、泣きたないんに、
ギュゥ
鳴「勘違いさせて悪かった、…だから別れないでくれるか、?」
保「…別れない、…(泣」
鳴「もう泣くな。ボクはずっと保科の隣にいるぞ」
保「…ぅん、…」
鳴「落ち着いたか?」
保「おかげさまで」
鳴「言っとくがッ…次別れるとか変なこと言い出したら殴るぞ」
保「それは嫌やわ〜、…笑」
鳴「まぁ殴ることはないだろうがな」
保「…?」
鳴「お前がボクを嫌になってもボクは別れる気なんてさらさらない。絶対手放さないからな」
保「っ…なにカッコつけとんねんボケ…//」
鳴「はっ、よく言う。そう言って照れてるんだろ?笑」
保「るっさい…//」
鳴「可愛いな笑」
保「なんやねん、…//」
end!!
コメント
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僕も泣いたt(殴
アアッ‼︎(尊死)(本日二回目)