遅くなってしまいました。
急にWi-Fiが切れたり、忙しかったりなどと、重なってしまって遅くなってしまいました、、、、
すみません。今回はいそいで書き上げたので誤字があるかもしれません。1話~4話♡ありがとうございます!
今回からツキが話すところを『』にしています。次の話にツキの見た目をある程度公開するかもです。
この話は人狼サバイバル4巻のネタバレがあります。初心者です。終わり方が変です。
これらが大丈夫な方はどうぞ↓
(昼からいろいろありすぎて疲れた・・)
まあとにかく、2匹の狼を見破って無事つることができたら帰れるということだ。狼を見破るためにはみんなの行動をある程度は把握していないといけない。そう思って廊下でしばらく待つと、部屋からクジャクが出てきた。どうやら僕には気付いてないようだ。多分あれは喫茶店に向かった様子だった。僕もちょっとお腹がすいてきたので喫茶店に向かうことにした。
喫茶店
「食べ物で遊んじゃいけないよウサギちゃん・・・。」
「?遊んでませんよ?」
「山吹さんもホットケーキ食べます?」
「い、いやいいよ。オレそんなに腹減ってないし。減っててもそんなに食えないし。」
「あの、他のプレアデスのみなさんは__」
『キミたちもいたんだね。』
「あ!ツキちゃん。」
「翡翠渡さんも食事ですか?」
『そうだよ。、、、ってホットケーキやば、、、』
ウサギちゃんの皿には漫画でしか見たことも聞いたこともないようなホットケーキの山がのっていた。
逆に食欲なくなりそうだ。
(う~ん、なんか引っかかるな)
僕はかすかに違和感を覚えた。気のせい、、、か。
「?どうしたんですか?」
『いや、、よくそんなに食べれるね。僕は野菜だけで充分だよ。』
僕はそう言って、レタスとコーン、トマトのサラダを皿にもってドレッシングをかけた。
ごまドレッシングじゃないと無理なんだよね。
『それより、『翡翠渡さん』だとカラスとかぶるからツキでいいよ。』
「あ、じゃあツキさんで。」
(あのカラスとかぶるとか絶対いやだからね)
『そうそう。他のみんなはどうしたの?』
「カラスちゃんは部屋で本読むって。シーラちゃんはシャワー浴びるって。」
『やっぱりね。』
本当に勝手だと心の中であきれた。
(カラスのそういうところも嫌いだな)
「ほーんと、勝手だよね。コテツちゃんは_。」
「俺がどうした、山吹。」
いきなり喫茶店にあらわれたコテツが、大股で店内を横切った。
「コテツちゃんはどこかなって話をしてたんだよ。」
「大ホールに行ってた。」
コテツはパンをバスケットごと抱え、ジャムとバターのパックを中に放り込む。
「大ホール?何しに行ってたんだよ。だれもいないでしょ。」
コテツはそのままハヤトくんにパンを1つ差し出した。
「赤チビ、食え。」
「?あ、ありがとうございます。」
ハヤトくんはパンを割って口に入れた。それより今気付いたのだけどコテツ、パン毒味させてない?
う~ん、、、、 いまさら遅いかもしれないけど、絶対毒味のために食べさせたよね?
「毒なら入っていないよ。大葡萄コテツくん。」
「私は決して君たちを傷つけない。食事は安全だよ。」
「おまえじゃなくてこいつらが入れるかもしれないだろ。」
「参加者が参加者に危害えを加える行為は禁止しているよ。」
「下剤や睡眠導入剤なら『暴力』にならないんじゃないのか。」
「それはそのとおりだ。」
「なら安全かどうか確認しないとな。」
ハヤトくんが目を見開いた。こころなしか青ざめてる気がする。そりゃ、親切でパンをくれたと思ったのにまさかの毒味のためにパンをくれただなんて。 まあ、何も入ってないのが幸いだったけれど。
「異常なさそうだな。」コテツはパンを食べると喫茶店の出口に向かった。
「コテツちゃんどこ行くの。」
「言っただろ。大ホールだ。筐体の電源が入った。練習する。」
『練習ね、、、』
「ダンスの練習でもすると思ったか。ゲームに決まってるだろ。」
コテツがそう言った瞬間、ハヤトくんが立ち上がった。
「人狼ゲームの真っ最中ですよ!?ゲームなんかしてる場合じゃないです!」
「無事戻れたら大会だ。俺はむしろ人狼なんかに本気を出してる場合じゃないんだよ。」
そう言ってコテツは喫茶店を出て行った。
「はー・・・。ごめんね?コテツちゃん、怒りっぽくてさ。」
『やっぱり練習か、、でも、いつものことだからね。コテツは。』
「まあ、あいつは怖いヤツだけど、人を殴ったりはしないから安心していいよ。指を怪我したらゲームができなくなっちゃうからね。」
『まあ、前はあんなにピリピリしてなかったよね。』
そう言って僕はサラダを食べる。
「そうなんですか?動画だといつもこんな感じですよね、コテツさん。」
「4人で動画を投稿してたころはけっこう楽しそうだったんだよ。ツキちゃんとゲームで勝負するときもよく笑ったりしてさ。」
『今の姿から考えると意外だよね。』
前のコテツは僕とゲームで勝負して負けてもさっきのように怒ることはなかった。今は、動画やライブストリーミングでも不機嫌そうでファンやアンチをあおるときだけ笑っている。コテツがこうなったのはいつのころからなのか?
(・・・思い出せない)
そういえばこの日は頭が冴えない日だ。
(なんでよりによってこの日に!?)
この日になると記憶力も低下してしまうし、頭がスッキリしないから物事を整理できないときがある。とりあえず落ち着いたほうがいい。
おちつけ、、
・・・・・・・なんとか落ち着いた。頭がさえないときはいったん目を閉じて考えると少しの間スッキリするからそんなに焦らなくても大丈___「ツキちゃん大丈夫?」
『え』
「ずっと俯いて黙ってたから、、。」
『大丈夫だよ。なんでもない。』
「・・・・・」
『ただ考え事をしてただけさ。』
「わかった。」
(危ない、、)
ここではあの有名の ゛翡翠渡 ツキ゛でいないと。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!