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放課後の教室は、もう誰もいない。蝉の声も遠く、窓から差し込む夕陽だけが、床に長い影を落としている。彼女は最後列の自分の席に座ったまま、スカートをゆっくりと腰までたくし上げた。白い太ももが露わになり、冷たい空気が直接肌を撫でる。誰もいない。それがわかっているのに、心臓がうるさいほど鳴っている。
「……こんなところで、だめなのに」
呟きながら、指をショーツの上に乗せる。すでに布は熱を帯び、少し湿っている。朝からずっと疼いていた。授業中も、隣の席の気配を感じるたび、下腹の奥がきゅっと締めつけられた。
指を滑らせて、ショーツの縁を横にずらす。濡れた花びらがぱくりと開いて、ひんやりした空気が敏感な突起に触れた瞬間、腰がびくっと跳ねた。
「……はぁっ」
息が漏れる。誰も聞いていない。それが安心で、でもたまらなく興奮する。
人差し指と中指でクリトリスを挟むようにして、ゆっくり円を描く。ぬるぬるとした感触が指に絡みつき、くちゅくちゅという小さな水音が教室に響く。恥ずかしい。でもやめられない。
もう片方の手でブラウスのボタンを外し、ブラの上から乳首を摘む。固く尖った先端を指で転がすたび、背中がぞくぞくする。
(もし……今、誰か入ってきたら)
その想像だけで、蜜がどろりと溢れた。指を一気に中へ滑り込ませる。熱い膣壁が指をきゅうっと締めつける。二本、三本と増やして、奥を掻き回すように動かす。
「……あっ、んっ、だめ……そこっ」
声が漏れるのを抑えきれず、慌てて唇を噛む。でも腰は勝手に浮いて、指を深く迎え入れる。親指でクリトリスを同時に擦り上げると、頭が真っ白になった。
机の端を掴む手が震える。太ももが小刻みに痙攣し始める。もう限界。
「……いく、いくっ……!」
びくん、びくんと全身を震わせて、彼女は達した。膣が何度も収縮し、指を締め上げながら、熱い蜜が太ももまで伝って落ちる。
しばらく机に突っ伏して、荒い息を整える。ショーツはぐしょ濡れで、座った椅子の下にまで滴が落ちていた。
制服を直しながら、彼女は小さく笑った。
「……明日も、ここに来ちゃう」
夕陽が完全に消える前に、彼女は静かに教室を出た。誰にも知られぬ、秘密の時間は、まだ終わりそうにない。